真宗高田派 常楽寺の墓碑たち

昨日は伐採剪定等、植栽全般を業とする方と歓談。ご夫婦でその仕事を請け負っています。

すると今夏「初めて熱中症になった」と。

回復後も高温状態に不調が続き、ヘロヘロの夏だったよう。

同業者からは7、8月は休みにしたいとの声が出ているそうで、もし来年もその傾向ならそれも一考と。

伐採等の作業・・・「夏はもうイヤ・・・」の気持ちよくわかります。

 

また150号線沿いの松林の赤茶けた部分多し・・・の件「行政の理解度が低い」と仰っていましたが、盛夏のあとはマツクイムシの活動も活発、来年はもっとひどく赤茶が広がるだろう・・・と。

マツクイムシの駆除として3~4月の農薬散布というのがどちらでも概ね行われていますが現在は2月適正説。

私も以前からそう考えていましたが暖冬傾向の予報もあってその「早いうちに」動くことが大事かと。

 

今春私は今春3月4月5月とマダニに咬まれましたが、あ奴らは3月も啓蟄の頃から活動しているということがわかりました。

人間にも悪さをする薬剤(有機リン系)ですので何とも言えませんが2月末から3月初頃に散布してさらに3月末から4月初頃に撒くという手間が赤茶の松林からの回復を促す手段かと。

何しろ酷い。いまに松が無くなるかも。枯れた松もずっとそのままに立ち枯れさせたままですしね。元の緑の林を復活させて欲しいものです。

この件、何年も前から危惧されていることですが、漫然。

一向に改善を見ることがありません。

 

さて、等持院(昨日)の立地が立命館の真裏(南)というようなことを記しましたがその北側が衣笠山。その西方には龍安寺(こちら こちら こちら こちら )があって以前その裏山を散策し仁和寺にまで辿ったことを拙ブログにてのらりくらりと記していました。

 

この名刹の裏山は散策ができる歩道が整備されていますので人混みに違和感がある方はこの山はお勧めです。

たまたまあの時はスマホ片手にガヤガヤ、中国系の観光客とすれ違いましたが・・・。

仁和寺に至る道の脇に、真宗高田派の常楽寺に出あいましたので寄り道しました。南無阿弥陀仏の寺ですからね。

当地に移転して時間はそう経ていないようですが、同じようなカタチの墓碑がたくさん建っていました。

 

このカタチは石屋さん泣かせ。塔婆型石碑。

建碑の経費はかなり節約できそう。