墓参は不要不急? 龍安寺裏朱山七陵の一般墓地 

昨日の東京は、もしやそのまま終息・・・と思いきや大きく反発しての165名でした。

 

「怪しい数字」(昨日)の通り「このザマか・・・」と吐き捨てられるような数字を叩き出してくれました

検査不十分(実態が把握できていない)の中おそらく毎度テキトーな数字を出しているのしょうかね。

もはやそれにコメントするのもうざったらしい。

そもそもオリンピックやりたさに数字をコントロールしてきた前科?がありますからね。

普通に知りたい数字といえば各区でのPCR検査した人数とその中での陽性者数。それを「こうでした」と公然にしないところが怪しい・・・に繋がるのです。出そうと思えばカンタンなこと。

出せばそこに石を投げる国民性ですから仕方ないか・・・

 

やはり業種の中でも飲食店は厳しいですね。

昨日も檀家さんの店の休業の件記しましたが町中「飲食系」はどちらでもA4サイズの紙がドアに貼られています。

 

テレビからはそれぞれ店主が登場し、惨憺たる現状コメントの中「以前のように」の希望のフレーズが特に耳に残ります。

私の疑問は、「果たして本当に元に戻るの?」というところ。

これまでが「100」としてその満願復帰が成就できるものか・・・ですが、それはムリのような気がします。

7~8割戻ることができればマシのような。

パチンコ店の超絶繁盛の様子は自粛要請を受けて休業した店舗のお客たちがそれを無視して営業を続ける店にピンポイントで大挙して集まっただけの話でしょう。これからパチンコ屋さんも淘汰の時代が来ますね。悪いイメージを一層印象付けました。

 

100%戻ることができないと思う理由はこの新ウィルスの完全な一掃はできずどこかに残存しあるタイミングで再登場を狙っているはずですし、あ奴がよりパワーアップして遺伝子を組み替えての再来もあり得ます。

そして当然ながらまったく未知のウィルスの新登場も考えられますからね。

 

要は我々は「学習」させられたのです。

その最たるものは「対人との接触は最低2m程度」の「ソーシャルディスタンス」と「注意深さ」(マスクと手洗い~アルコール消毒~)の習慣化。

それらを注意しての営業となりますね。

いわゆる「たくさんのお客様にまた来ていただきたい」という店主の希望は相当難しいのではないのでしょうか。

人が密集し閉塞空間で長い間過ごす場所にいることこそに対して「不注意」の烙印を押されることもあり得るということです。

大きな意味でこれが「行動変容の要請」ということになりましょう。

 

かつて陽性判定された方が「ウツシテヤル」といいながらその手の三密代表的な店に赴いてカラオケを歌っている映像がお茶の間に流れていましたが、その類の店に行き「かかりました」ともなれば石が飛んできかねませんね。

 

煩悩不制御による自壊が社会にリスクを及ぼす結果になると時として大衆はケーサツになるということは以前記しましたが、それほど「地元」の皆さんの目は怖いものです。

まぁそれすら「かまわない」という人も結構いるものだと思いましたが(パチンコ屋のお客の件)・・・。

 

今後2~3割の集客減少を加味したとして、営業継続の意味を考えるお店も出てくるでしょう。何せその三密の場所ばかりですからね。

 

尚、当地相良の釜飯と寿司の店「乃庄」のおかみさんと立ち話。

現状「釜飯の配達のみ」営業を続けると。

ならばとひらめきました。

GWといえば墓参り。

遠方より墓参に来て食事が困るという檀家さん、拙時の庫裏仏間でよかったらどうぞお使いください。

そこに乃庄さんの釜飯を配達してもらえばヨシですね。

お茶の用意はします。

他県ナンバーであってもお参りの方に文句を言う人はいません。乃庄さんは通常通り木曜日が定休になっています。

 

さて、外構の塗装をしていると声を掛けられますので、今私は以前より人と会話する機会が増えているような気がします。

むしろ家に居ることがリスク・・・のような。

パチンコ依存の方が社会に「相当数いる」ということも分かりましたが、敢えて言えば私の趣味は拙ブログのタイトルの通りで同様な煩悩を抱える人はそうはいないかも知れません。

時に墓場を求めて「暴走」の心を停められない自分を知っていますが。

 

では依存している?・・・といえば・・・奥方は「そうだ」と断定していました。

まぁそれもそうかも知れませんが古城にしろ墓地など三密とはまったく縁遠い場それも真昼間ですので私の「依存症」があるのでしたら是非にお許しいただきたいところですね。

勿論、それは阿弥陀さんに対してです。

 

⑤~⑦は相良で夜間開業のお店たち。一見さんの件は面白いですね。上記の感染者が向かった店にとってはあの方は御常連でしたからね。

最期から2番目の画像が浜岡の鰻屋の店頭。

弁当のみとなっています。一つ購入して叔母の家へ。

コレは浜岡の叔母を外に連れ出す機会がなくなったための作戦。世には老いた父母を抱える人もたくさんいるはずですし、故郷に独り残しているなど多々あるはずです。

不要不急ではありませんね。

 

最期の画像が昨日の弘明寺商店街の様子。

横浜特派員(「奥の墓道」氏)からスゴイ人出の様子を。相良とは雲泥の差です。

 

①~④がずっと記していた龍安寺の裏山の一般墓地の一コマ。

ミツバツツジもここまで大きくなれば立派。

拙寺のものに土壌改良を検討したいところです。