山県市の四国山とは大桑城古城山付近 紫外線装置

昨日の東京2人。神奈川5人。

 

国内の感染者数の減少傾向はそれは喜ばしいことではありますが、地球レベルに目を移してみればなんと現在進行形で「1日10万人」ずつ増えているとのこと。

まさに「感染爆発」とはこのことだったのですね。

物語や映画の中限定の話かと思っていましたので、それにしてもそんな事々が私の今生きている時代に起こるなどある意味スゴイ体験。それこそ「冥途の土産」になったりして。

 

また、勢いあまってその語「冥途」を記しましたがどちらか拙ブログでも記している通り当流ではその「冥界への辿る旅路」の考え方というものはまったくありません。

 

念仏即浄土の教えを聞いてきた者が「それ(冥途)を言っちゃあおしめぇ」です。

最近も「冥福をお祈りします」の言葉が飛び交っていますが、美辞麗句の「上から目線的」(それは勝手な私の感覚)以前にその言葉の意味を一歩留まって考えてみれば・・・。

 

子連れ狼の神髄・・・でもあるまいし(冥府魔道)・・・冥界にそれほどの幸福などがあるの? というところ。

科学的に紐解けば「冥」といえば冥王星。これは以前もその環境についてひきあいに出しました。何せ人が住める場所ではありません。

 

14等級の光で地球からは肉眼目視不可。暗黒の世界です。

彼方太陽系の隅っこにある極限世界に故人があたかも幸せであるが如くの言回し、少なくとも真宗の教えにある方はその語の使用は慎みたいものです(ただし表現するは個人の勝手)。

要は浄土に対して地獄がありますが、冥途とはその地獄へ辿る「途」と発想してしまいます。

 

その使用については葬儀弔意を表す意味としてあまりにも人口に膾炙していますので今更私がそれをどうのということは言えませんがひょっとして「モノを知らない」と片付けられてしまう可能性があるかも知れない恐怖を感じています(少なからず私と息子の間で)。

まぁそこだけ知ったかぶったとしてもどうにもならない私自身ではありますが。

もともと「門徒モノ知らず」とは他宗に揶揄されることは多いのでした(私はそれを大いに喜んでいますが)。

 

その「毎日10万人」を聞けばただ今の小康状態につき以前同様の社会の再来を歓喜して迎えるなどは到底できるはずはありませんね。

これでは与謝野晶子の言う「人事」というものを全うしていないような気がします。

 

まずはその後ろめたさ。

感染爆発の導火線に火をつけたのは「グローバル」社会を構成した先進国にその責がありますが、今その困窮の域に達しているのはそれらの金儲け主義を主催したグループとは一線を画しそもそもその恩恵を享受されていない人々なのですから。

 

今そのウィルスに蹂躙されている顕著といえば南米地域といいますが、そちらの今は冬です。

冬季の感冒系ウィルスの繁栄については体験上それは当然に思います。

ということで夏に向かう北半球の収束に対して、南半球への伝播は大いにわかりやすい。

 

よって問題は北半球の半年後のこともあります。

アンデスやアマゾン地域の人々に先進医療を求めることはできませんので死屍累々の山も想定できますが、その収束にいたらない病魔が巡り巡ってまたこっちにやってくるというのが一番ヤバいパターンです。

結局のところ自国最優先の動きになるのはやむを得ないのでしょうが、やはり見捨てられるべくして見捨てられる人たちがあるということですね。

 

その姿勢(刹那の呪縛が説かれた歓び)こそが自分のクビを締めていることに繋がっているのでしょうが、もはや行き着くところまで行かないと人類はダメなのかも知れません。

よって堅実なあるべき態度としては浮れている場合ではないということ。 

国内緩解に喜ぶとしてもそのブリ返しもあれば南半球からの反動も「ある」ことは念頭に置いておく必要があるワケです。

アルコール消毒液など市中に今見かけませんから準備したくともできないというのが現状です。

 

先日来私は「紫外線」のウィルスへの有効性を信じてその照射装置を導入した件を記しましたが、さらにもう一つ追加しました。

今回は輸入物でなく国産パーツでDIYしましたがヤル気さえあれば早くて安価に仕上がります。

 

取り敢えずそちらは本堂御内陣に置いて夜間点灯させることにしました。以前記しましたが常夜灯の意味合いもあります。

そして当月から活発に活動を始めるシロアリ、キクイムシ対策でもあります。木の中に潜っている連中にどう効き目があるのかわかりませんが、まぁいろいろです。

 

そのDIYですが、殺菌灯(紫外線を発する蛍光灯と同じ規格のもの)は国内大手メーカーでの製造があってネット上の取り寄せはカンタンです(店頭での販売は今のところ見たことがありません)。そして蛍光灯器具を単品で用意するのですがその殺菌灯は蛍光灯用の器具でもグロー球を使用するタイプで、現状LED全盛の中、なかなか入手が難しいのです。

一昔前はどちらの店でも並んでいたものが今は珍しいものになりました。

 

3~4店ほど回って私の入手した15Wの殺菌灯に合わせた器具を見つけて購入。それでその在庫はお終いのようでした。

まだ10Wの器具が2個残っていましたから暇に任せて3台目の製作でもしようかと考えています。

配線は長め、手元でオンオフができないと殺菌灯の光線が目に入ることになりますのでNGです。よって電気工事は手練れの専門職にお願いするか自身の熟練でもって行わなければなりません。ちなみに輸入物の完成品はリモコン付きです。

15Wの印象は意外に明るい。

あのふわっとした紫というかブルーの光が暗闇に浮かぶおどろおどろしさはクセになります。侵入者にとっての印象はとにかく不気味。悪事を躊躇させる一役となりえます。

 

器具は固定せず稼働式にしていますのでコードに足を取られることの注意は怠れませんが好きなところに置くことができます。

 

何度も記しますが太陽光の紫外線の1600倍の威力と聞きますので、絶対に目視することはタブー。長時間浴びてもイケませんね。

そして今一つ追記しなくてはならないことは書画、表具を侵す(ヤケ)こと。また植物に対する影響もあるようですから、無造作に置くわけにはいきませんね。

 

さて、先日のNHK番組で「帰蝶」が山県市を歩いていましたが、「四国山」なる地名が出てきました。

 

勿論こちらは先日ブログで記した「四国堀」の通り、大桑城古城山周辺の名称です。

 

画像は杉の大木、土岐頼芸の十五社神社の入り口のバス停です。

杉大木の画像は鬱蒼とした杜感が出ていましたが、下界というか正面はあの明るさです。