大沼城主家臣供養塔 洞樹院西側の山

天候不順で朝から自宅待機。

本堂床下照明のスイッチ位置を変更すべく一昨日購入した部材を工作。

あとは少々の追加パーツを仕入れて床下に潜るだけというところまで。

床下と言っても時折降る雨の中、敢えてその仕事をする理由は見出せません。

 

尚、床下のスイッチは現状、見学推奨位置から10m程離れて、なお

見つかりにくい場所にあるために推奨位置直近に変更する必要があると思量。

午後からそのためのパーツを改めて購入に走りました。

 

前回はその配慮は頭にありませんでしたが、このほど来年の相良来訪客「30万人目標」の大風呂敷が広げられました(大河ドラマ)のでそれに敬意を表して・・・そのうちの10%の来客があったとしても・・・ありえない数字ですが。

現状、その方々を寺へ案内されたとしても土日祭日がメインとなることでしょう。法事があれば入堂できませんし案内も不可。

また現状外トイレの整備は相当遅れていますからね。

 

たかがトイレといっても掃除もありますし備品光熱費もある程度の負担があるわけで。

次の「春の法要」世話人会でその件了承を得て、婦人部の皆さんのお手伝いなども投げかけてみます。

観光協会や市の方から、上から目線の協力するのが当たり前風の雰囲気が漂ってきたとしたら・・・「ケツを捲れ」の言も出ていますからね。

 

私としては千載一遇の相良アピール(田沼時代の演出はドラマ前半の夏頃まで)のチャンスに協力は惜しまないといったスタンスです。期待は大いにするところですが寺としてあくまでもご門徒さんの利便、要望が重視されますので。

踊り踊らされるのはイヤですし、まぁ企画書もあがっていないうちから騒いでも仕方ありませんがね。

 

扨、昨日の洞樹院西方の山、こちらには祠二つと新し目の宝篋印塔が建っていました。

大沼城主と家臣たちの供養塔とのこと。

祠の中の自然石は判読不能。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (火曜日, 20 2月 2024 20:41)

    床下照明機器の改定ご苦労様です。 スイッチ部分には「使用後必ず消灯」の警告文のご用意が肝要と感じます。 道路側の「相良城移設の石垣群」にも案内板が望まれます。 良識ある見学者の来訪を期待したいですが、物見遊山者の訪問が懸念されて「住職・世話人・婦人部のご苦労」をどの程度理解するか疑問です。 駐車場も心配ですね。 昨年「渡辺謙が田沼意次役に決定」をNHK静岡が放映した際も、「肖像画は勝林寺所蔵」のみで作者が城下町相良の後藤海堂さんでかつ本人が同寺に寄進した旨の解説がなかったことも残念です。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 20 2月 2024 21:42)

    ありがとうございます。
    「消灯」掲示の件、尤もなこと。掲示板の方の改定をしていませんのでそちらも進めて行こうと思います。
    大挙して人か来るというのならそれを見込んで境内で土日専門の棚店を置こうか・・・などとガッツリ稼いでやれ・・・という考えもあります。
    勿論営業は婦人部であって寺としては傍観者ですが。
    そもそも「30万人」の数字は半信半疑。大河の視聴率の低空飛行傾向もありますし。