夜の墓場とおせち おかげさま 有難うございました

 

昨日も穏やかな一日。

朝から本堂のお飾り用の餅を引き取りに。

店は餅の予約客で賑わっていました。多くのバイトさんたちはこの日のために単発で依頼したのでしょう。

私が餅の引き取りから帰ってスグ奥方はご近所の家にお悔やみに。

私も奥方もよく知る方。

前日も至極元気にしていたというのに・・・

29日早朝に心筋梗塞で亡くなり4日が通夜とのこと。

暮れと正月、どこもかしこもはしゃいだ声が飛び交っていますがそういうお宅も身近なところに「確かにある」ということを忘れてはいけません。

 

そのあとはテントのフレームの組立作業、13時からは世話人さんたちが集まって各準備に取りかかっていました。

そして15時過ぎには作業終了。

私はやきいも用ドラム缶の煙突パイプの修正工作のためその部材の購入に走りました。

そのあとは19時から今年最後のメディテーション。

 

また19時40分頃に到着するバスに「奥の墓道」氏が乗っていますので終了後スグに本通りのバス停へ迎えに。

21時頃、彼を自宅へ送りついでにS氏の墓が鎮座する墓地に寄りました。

特にその墓地は寺の境内ではない「区の墓地」(この辺りにはその形態は結構あります)ですから立ち寄るのはお気楽です。

要は「暗くなっていく所ではない」と言われる皆さんの感覚との違い、不審者として通報される可能性が有りますので「またくるよ」と言い残して早々に失礼させていただきました。

昨晩はパトカーの赤灯が目立ちましたが、墓地をうろつく二人組を見つけたらまず職質の問答が向かってくるでしょう。

見つからなくてよかった。

夜の墓参を真っ当に信じてくれる警察官はいないでしょうからね。あの職種は人を見る「色眼鏡」の度数がごく強く感じますので、いわゆる常識・非常識の分別もそれらすべてを違和感と見るでしょうからね。

尚、その強い度数の「眼鏡」は実は「私」も普通に掛けているのですが。

 

扨、数あるポリフェノール(植物の生成する防御反応・・・毒)の中でも緑茶カテキンという身近、というかあまりにも私に近いところに存在するモノが偶然にも身体にとってこのうえもない効果を出現させていた(かも知れない)ということならば私からすればまさに「天命(他力)に安んじる」ありがたさ。

 

しかし現状、世の緑茶への関心は薄れ、その衰退は猛烈なスピードで進んで茶園は目を覆わんばかりの様になりました。

近隣でも耕作放棄地、茶の木ぼうぼうの姿を見せつけられています。

要は需要が衰え茶葉の価格が下がることで、経営の維持ができないということです。一部ペットボトル用の低価格の茶葉栽培に特化した農家を除いて。

しかし、まだ半信半疑ではありますが、緑茶ポリフェノール・・・カテキンの抗がん作用というものへの確証を得るに至った時は再び緑茶が脚光を浴びることは間違いないところと思います。

 

緑茶を飲む習慣は代々私が譲り受けたもの。

息子もその習慣を捨てていませんが、それこそ親が子孫に伝えるべきものですね。

急須に入れる茶葉の処理が面倒くさい? 笑うところです。

私の身体の中で日夜発生しているがん細胞をカテキンがせっせと殺してくれると思えば・・・

 

多くの「我こそは」のポリフェノール神話を後押しする宣伝広告に惑わされ、その真なる効能が埋没させられていた緑茶の復活劇を期待してやみません。

 

②画像は息子がお世話になっている首都圏の葬祭関係を取り仕切る方から贈呈されたおせち料理。

今回は無料とのことですが、「次回は買ってね~」とのお話でした。

 

2023年が遂に終わってしまいます。ありがとうございました。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (日曜日, 31 12月 2023 00:21)

    本日参拝し「除夕の鐘」を撞かせていただくつもりでしたが、雑用で断念しました。 本年もいろいろとお世話になり有難うございました。 佳い年をお迎えください。 私の周囲も鬼籍に入る方が増えていますが、健康に気を付け1年後まで生き延びて、2025年の「大河ドラマ」に、田沼意次侯がどのように登場するか楽しみたいと思います。

  • #2

    今井一光 (日曜日, 31 12月 2023 08:04)

    ありがとうございました。
    意図しないいろいろ、難題との遭遇を超えさせていただければありがたいことです。
    2024年がどんな年になるかはわかりませんが、楽しく面白がってすごせればなお愉快。
    よろしくおねがいいたします。