たつのからのお客様ご家族で再訪 赤松三十六家

数日前からの寒波の襲来以来、本堂前の水盤にはいつもよりかなり厚い氷が張っています。

庫裏の居間で3℃の朝もありました。

最近では見たことも無い数字です。

温暖だから・・・と高をくくっていましたがさすがにこの寒さには閉口しますね。

家の中は「18℃」が好ましくそれ以下だと心疾患・脳溢血を発症しやすいといいますので次の冬はせめて寝床周辺の窓対策をしなくてはならないでしょうね。

奥方は無駄に大きなサッシと廊下が元凶と罵ります。

 

昨日は前日まで「自宅であげ経」という予定だったものが、やはり墓前で正信偈を」の変更があって、急きょ牧之原台地上の墓域へ。

厚着して親鸞さんのようにマフラーをという腹積もりでしたが平地では風が殆どなかったこともあって、その厚着の件、普通に失念。

現地に到着するといつもの北西風がビュービューでした。

御一同様は防寒着姿でしたが墓前の正信偈+念仏+和讃はそれほど短いとはいえませんので辛かったかも知れません。

私は夏冬かかわりなく襦袢+白衣+簡衣のペラペラ。紙の如し。

信長が嘲るマヌケな「 長袖坊主 」とは違うよ!!の気概です。

 

扨、帰宅してしばらく、昨年の夏の盛りに来られた、たつのからのお客様が再び来訪されました。

数日前にその方から「相良の雪の状況はどう?」という電話がありましたが、まさかこの期に来られるとは・・・

その際「相良に雪は降らない」と断言していましたが今は関西地区の雪情報やら新名神・名神の通行止めのニュースが伝えられていましたからね。

スタッドレスを履いたレンタカーを借りて前回同様焼津在住の親類が目的でしょう。

途中迂回路の選択を余儀なくされて一時間ほど余計にかかったとのこと。

周辺地域のお茶を飲み比べようとのことか、各所で静岡の茶を購入しつつ拙寺においても無量寿茶(牧之原深蒸し茶)を所望されました。有難きご縁。

一泊して自宅の猫たちのために早々に帰宅するといいます。

凄いパワーです。その距離の一気走行は私には無理かも。

 

お土産数種を戴きました。別の方から頂いた姫路のお菓子に続き2度目です。

活字の史料も多数。①は播州、赤松三十六家。赤松といえば・・・