愛荘町大字の東出と西出 何が出るの・・・

昨晩はテレビ小僧。

「歴史秘話」は神仏習合、特に先日「寺遠足」で訪れた奈良国立の春日大社展についてでした。

サッカーについてはもう触れまいと思っていましたが怒りがこみあげてしまい一言二言。

 

ハリルホジッチ監督を突如クビにしたのは「ホンダ君をロシアに連れて行きたかったから・・・」とその画策の成果だったといわれていますが・・・不可思議で説得力の無い差配がありましたね。

昨晩はサッカーW杯直前のガーナ戦。

雨中アレを見せつけられた観客には気の毒とは思いますがまぁ懲りないというか、ファンというものの厚い気持ちに感心させていただきました。

私がスタジアムに居たとしたら・・・とことんそこに居た自身の判断を恨むでしょうね。ああテレビでよかった・・・。

 

ガーナチームの皆さんは殆どオフ調整でしょう。

はるばる極東まで・・・の心というのは半分以上「秋葉原お買い物ツアー」だということは推測できます。強豪が揃うアフリカ予選では敗退し、w杯には出場しません。まぁそのリラックス感が試合に反映されたという言い訳もアリかも。

こういう試合を世界に見せつけては「アジアの出場枠をやはり減らそう」という意見を許してしまうのです。

一言で言って「完全(超がつく)ホーム」試合であのザマからみていよいよ本戦3戦全敗が連想できるというもの。

 

日本チームの今回の試合への気合の入れ方ときたら半端ではなかったですね。それが空回りというのも言い訳の一つにはなりますが・・・。腹が立つのは失点2点とも反則からのフリーキックから。1つはPKで両方ともゴール正面でした。

傍観者の立場で言わせていただければ両方とも余計なファウル。

皮肉にもあれだけファウルというものに注文が入っているスポーツ世界にも関わらずというところで「なにやってんの・・・」の感。

 

また、スリッピーな芝コンディションにありながらシュートとパスを浮かせること浮かせること・・・。

何故にグラウンダーのパス出しとシュートを徹底しないか不思議でなりませんね。

水分を含んだ芝は勿論、土のグラウンドであってもボールは不規則な回転をもってさらに高速化するものです。

なぜに背の高いディフェンスの中に空中戦を仕掛けるのかも不明。ああいうコンディションはとにかく「グラウンダー」。

要は「足元を」なのですが・・・

 

攻め手の不満としてはさらに「ボールを持った時の変な余裕」です。「持ちすぎ」(ボールを)という言葉がありますが、あと一歩半歩パス出しを早くしないと「次」を読まれてしまいますね。

すべてが相手にとって「おいしいサッカー」をしてしまっていることが歯がゆいところなのです。相手にとって「嫌なプレー」とは後ろからタックルしたりする「反則」ではないのですが・・・。この位置でそのプレーに及んだら・どうなる・・ということを「考えて」相手を止めないと・・・「罰」(フリーキック)のリスクは得点機会が少なくまた得点能力に欠ける日本サッカーに於いて致命的となりましょう。

 

素早い(本能的を希望しますが)パス出しと次の次への発想、機転を念頭においていただきたい。連携も戦術もちぐはぐ感はぬぐえず、もはやチームも次の次を模索した方がいいのかも。

 

さて先日は狩野城の蚊野氏について2~3記しました。

そちらに「上蚊野東出村 佐々木随兵 村越越中守」とあった東出村について。

きっとこちらの「東出」とは以前の字名であると思いますが現地は愛知神社目賀田の集落と鈴鹿山系麓を走る名神高速に向かう道沿いにあって以前からその地名に関していったい何に対して「出張る」のか・・・と思うところがありました。。

 

そしてその東出から街道を西に行けば「西出」ですからね。

東西の位置関係はわかりますがますます「出」がわかりません。出鱈目な推測を記せば岩倉川を天然の堀にして、北からの侵攻に備えた「西の出曲輪 東の出曲輪」というところ。

 

地名一つ見ても頭を悩ませます。それがまた地方に行って楽しむべきところ。

①②③は東出交差点と本願寺派の正光寺。④~が西出。こちらも本願寺派の宝憧寺(ほうとうじ)です(場所はこちら)。

宝憧寺境内には即如門主とあるのは本願寺派24世門主さん。

当地に訪れたということですね。

この街道筋は「お西」が多いような・・・

目賀田光明寺もその川向う吉田、岡村本家の近くの正法寺もお西でした。