石山本願寺 陣中食兵糧といえばコレ 松風 

みっともないのは法務大臣の「カラのお頭」だけではありません。国連の勧告を無視してまで「国民シバリ」のあの法案を通しました(衆議院)。

あの法律の対象は一般市民向け。

取り締まる側の警察含め役人、政治家、財界人はカンケーない法案ですからね。

それが戦前の治安維持法と同じといわれる由縁です

 

それをやらせるべく選んだのは国民。

この国の人々は結構マゾですね。縛られるのがお好きのようで。

 

国連へのキレぎみの返答メッセージもお寒いもので、あれを見ていると昭和天皇に毛嫌いされた松岡洋右の国際連盟脱退時の姿を思い起こしました。

日本人が「世界の一流」の仲間入りができないところが「そこ」というところがわかっちゃいないのでしょうね。

政治家の品位含めすべてが「恰好わるいねぇ」を思いました。

 

さて相良の人たち、というか檀家さんたちは京都の土産といえばまず「阿闍梨」を所望する傾向。

大阪方面の行脚でさえ、そちらを販売しているデパートの検索を頼まれるくらいです。

 

私も時にタイミングが合って、ちょいと予算に余裕があればそれを帰りのバスのおやつに出した憶えもあるくらいです。

しかし最近はなかなか購入のチャンスが現れませんね。

 

まぁ目的をそれだけに絞って一直線に店に直行すれば何とか購入はできそうですが京都駅構内や近くのデパートの販売所では

午後遅くともなれば「売り切れ」状態は当たり前。

まともにモノがあったとしても行列が発生していることもあるようです。よって「頼まれたのに売り切れちゃった」という悲鳴に近い声も聞こえてきます。

 

私が以前ほどその菓子へ向かわなくなったのは自分自身甘いモノは好きなのではありますがはっきり言ってそろそろ「飽き」がきたからではあります。しかしやはり土産にするには気軽で京都らしく妥当なものとは思います。

 

初日の17日(水)の夕方はみなさん京都伊勢丹の地下街になだれこんで土産の購入に回ったのではありますが、実はこの日は阿闍梨を販売する店は開店休業状態だったのです。驚きでした。

これは先般、ジャガイモ不足が原因でポテトチップが品薄になるというニュースがありましたが、この「阿闍梨」の原材料である「丹波大納言小豆」もまたかなりの不作となって阿闍梨本舗の京都地区の販売所は一律水曜日を定休日にし対応していたのでした(10月末まで)。

ということで木曜日午前の販売所に行列ができるワケですね。

 

品薄の菓子は無理して購入する必要はありません。

18日の早朝に堀川通を西本願寺に向かったことを昨日記しましたが同行者と「ここが松風」との会話を交わしていました。

その方は18日にスタートの「京都国立」を回ったあとタクシーで京都駅に再度戻ったとのこと。

そちらからの電話で「松風、売ってるよ」ずありました。

勿論購入をお願いしました。ただしこの松風も水曜が定休日と聞きます。

 

話は飛びますがこの17日のスケジュールには当初「竹林公園」も入っていましたがこの京都の定休日・・・「魔の水曜日」によって変更を余儀なくされています。

京都の水曜は土日祭日の次に気をつけなくてはなりません。

 

「松風」という菓子は一昔前の京の土産では八つ橋、五色豆に次ぐ代表的な菓子です。私には京都の叔母さん経由で子供の頃から慣れ親しんだ味で、その日の帰宅後真っ先に頬張ったのですが懐かし感ひとしおでした。ずっと忘れていましたね。

本当は車中ですすめられましたが、我慢した次第です。

 

餡が使用されていないので甘すぎ感はなく、あっさりで上品。

その私の「懐かしさ」あっての不思議なうまさなので、人それぞれの感覚ではありましょうが、つい「そういうものではない」ことはわかっていても3つ4つと続けざまに食してしまいました。

齢をとったということかも知れませんね。

 

この「松風」という菓子については「亀屋陸奥」のHPの通り、顕如さんが懐かしんで命名した名ですが、元は石山本願寺内、籠城戦の中、兵糧を絶たれた頃に作られた陣中食が発祥です。

 

こんなにおいしい兵糧でしたら、籠城戦が長期になったとしても案外イケちゃうかもしれません。信長はこの味を知らなかったとは思いますが、真宗門徒の反骨を思い知ったことでしょう。

ご先祖様の食べた味を思えば感慨ひとしお。