井伊谷三人衆   鈴木重時の墓 左馬之助後方に

「健康にいい」を聞きかじってはちょいと実践し、すぐにピークを迎えては、「忘れる」の繰り返し。

とはいえ、いったい何が体に良くて悪いのかワケがわからなくなるような「相反する説」があります。

昨年、得意になって吹聴し実践した「朝食抜き」健康法です。

 

一時はそれを心がけて習慣化しつつありましたが、何せ「昼抜き」については慣れ切っているものの「朝抜き」はより空腹感が増してハッキリ言って辛いものがありました。

時として、昼を食べる余裕のない状況が結構ありますので、朝抜きのうえ昼抜きが重なれば相当の空腹感がきますね。

 

別の説にその空腹感―飢餓感が体にとって良好な結果につながるなどという話も聞いたことがありました。

しかし新聞紙上に、こんなデータが・・・

「朝食抜くと、脳出血リスク3割増」というタイトルでした。

45~74歳男女約8万人を平均約13年間追跡したというもので、

その間、脳卒中と虚血性疾患(心筋梗塞等)を発症した人870人の朝食との関係を調べたそうです。

朝食を「毎日食べる」から「週に0~2回」まで4段階に分けて「毎日」を基準として「週に0~2回」は脳出血を起こすリスクが1.36倍、脳卒中全体では1.18倍高いというものです。(心疾患では有意差は見られなかったとのこと)

 

愕然としました。何がいいのか悪いのかそれぞれの学者やら何やら色んなことを言いますので紛らわしくて本当に迷い惑わさせられますね。

しかし本音としては、あの苦しい朝食抜きにこだわる必要が無くなったということでニヤッとしたことも事実です。

 

脳卒中が起こりうる原理はやはりそれ。

「腹が減った~、空腹がつらい~」はいわゆるストレスであり、当然にそれは血圧上昇の要因となるようです。

私はこれからは軽めに「+納豆」の朝食を必須とします。納豆は健康寿命に欠かすことはできませんね。

やはり昔から学校で教わっていたことは正しかったのでしょう。今はそれを信じます。

 

さて、昨日は山吉田鈴木」について記しました。

復習すれば鈴木重勝-重時-重好。ふろんぼさまの墓、重俊は重時の弟で重好の叔父という線です。

 

浜松市にはどこかで記しましたように(スズキの鈴木さん・・・)

鈴木姓だらけ。断トツで遠州に多い苗字で東京・神奈川などが次いでいるようです。私の母方の祖母も「鈴木すず」(小田原でしたが・・・)。

どちらも親戚の中にその名はあるのではないかというくらい溢れかえっている姓です。

当然に同姓同名も多々見受けられ、「鈴木」というだけでは不明、「どちらの鈴木さん」という感じです。

 

ところが何故か愛知県にいたってはそれほど多いという感じはしません。というのも戦国期の三河での「鈴木家」はメジャーレベルではないものの、その家系は長く繁盛した名ですね。それがどうなって浜松周辺にその名が多くて、本家支流が散在する三河が「それほどでも・・・」(圧倒的な多さを感じる浜松に比して)ないというのも解せないですね。

 

三河鈴木氏は前に記した菅沼氏と同様分家して分かれていった地で自立していきした。

列せば寺部鈴木、酒呑鈴木家、足助鈴木、則定鈴木等その他、武家以外帰農した分家も無数に及ぶことでしょうから、その分脈の数は夥しいことはわかりますね。

 

こちら鈴木重時は酒呑系。菅沼忠久の正室に娘を出していて菅沼家と縁戚。その関わりから永禄十一(1568)に家康配下となって遠州入り先鋒、菅沼同様井伊谷三人衆の一人に数えられています。

家康の最大目標は曳馬城(浜松)でその鎮静化後翌年になって家康の懐柔に応じない大澤氏の堀江城に侵攻、ここで討死しています。

 

ということで、元亀三の佛坂では重時不在、元服以前か初陣がこの戦いであったのか、息子の重好はまだまだ未熟で判断力無し。そこで叔父の重俊が一族を率いて柿本城から逃げ込んだ井平城での奮迅の戦いとなったのでした。 

 

ブログ「遠州忩劇のワンダーランド  井伊谷龍潭寺墓地」にて井伊周辺の系図を示しました。

鈴木重勝の娘が井伊直満に嫁して直親が生まれその直親の許嫁が来年の大河ドラマの「井伊直虎」でした。

「遠州忩劇」の面白さは井伊直虎もそうですがその脇を固める準メジャー級の武将の生きざまです。

来年の大河ドラマ成功の秘訣は系図と人脈の早わかりできる手元リーフレットの作成配布が要でしょう。NHKさんどうぞご検討を。

 

画像は龍潭寺の鈴木重時の墓④。2つ仲良く並んでいますが彼の奥さんかもしれません。となると奥山家から正室を迎えています。どちらでもそういったケースは当たり前ですが井伊家家臣団も殆ど縁戚関係で繋がっていました。

墓は井伊直政の幼少時代を匿った新野左馬之助(上記ワンダーランド系図)の墓の真後ろにあたります。

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コメント: 2
  • #1

    くりくり (木曜日, 18 2月 2016 22:42)

    今、「剣と紅」を鋭意読破しております
    フィクションがやや強いストーリーですが、聞いたことのある
    武将や地名がばんばん出てきて
    想像力をかき立てられます。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 19 2月 2016 21:05)

    ありがとうございます。
    くりくりさんは直虎ファンだったのですね。
    「知っている武将や地名がばんばん」というのは魅力がありますね。
    小説ですからフィクション、特異のキャラはつきものですので
    それはいいと思います。次に手に取る書籍として候補に入れました。