やはり分岐点スイッチを思う 聖徳太子黒駒 橘寺 

ハッキリしない天気。

朝から借りてきた古めの書籍を捲る前に、虫干しのため境内のベンチに並べていたわけですが、次第に日照はなくなり空は雲に覆われいかにも怪しい気配。

雨に降られたら・・・と思いながら冷や冷やしていましたが、携帯に「降るよ」のメッセージ。

慌ててそれらを引っ込めに出た次第。その後ポツポツとはきましたが。

それから日の高いうちはずっと同じ空。陽差しが出てきたのは日没前でしたね。

夕方、西日があたって庫裏の気温は急上昇。天井近くの気温計は29℃にもなっていました。

この湿気と高温には閉口させられますが、いよいよエアコンの心配をしなくてはなりません。

しばらく稼働していなかったそのフィルター等の掃除です。

 

面倒な仕事。昨年は居間のそれは業者に依頼しましたが、自分で行うことには限界を感じますし何しろ面倒くさい。

かといって我らはトコトン埃に弱い。

前回、古文書系の品を紐といたのが約1カ月前ですが、咳は収まったものの体調不良が継続しています。

別のところからくるそれかも知れませんが・・・

この日は一気に肌寒く感じるまで気温が下降、風まで強く吹き出してトレーナーを着込みました。油断も隙もありゃしない・・・

 

先般お聞きした大動脈解離で入院された方の件。

対応が早かったせいで命拾いをされたという事案ですが、大抵のその病の場合「いきなり致命的」を連想しますので、何とか助かった・・・となれば「それは良かった」とその幸運を歓ぶわけです。しかしその病は一筋縄には行かないよう。

入院後すぐに脳梗塞をおこしたそうです。

 

そのメカニズムは偶然ではなく、「普通にある」とのこと。

気持ちとしては早い回復を願うことは一義ですが、私はその脳梗塞の発症について、かなりの苦難(父の昏睡)の存在を承知していますので、ただ口をつぐむばかりでした。

それは何時も頭の中に置いている「私の死に方」の一つでありその苦痛(自身は勿論、特に家族へ)は未来への人生行脚に役だことは一つもない。最も警戒すべき病と心得ています。

それには食生活が肝心であること偏に承知していますが・・・

まぁ、あのピタゴラスイッチの如く、私にはその予想すらできませんね。耐えがたい無常ですがそれもご縁か・・・

 

昨晩の「ドキュメント72時間」は笠松競馬場。

てっきりバクチ場の勝負へのこだわり、欲望渦巻く場と思いきや、案外と馬そのものを応援、愛する人たちが集まっていて、ほんわかとさせられました。

私は学生時代に新宿だったか場外馬券場に友人に引率されうろついたことがありますがバクチ物もまた他と同様、滅法弱くていい思い出はありませんね。何しろ人多すぎ。

 

ご門徒さんの中で、馬好きの方がいて「オレの法名には馬の字を入れてくれ」と。

その方の葬儀のことを考えますが、その法名の命名は「当人のリクエストです」と言い訳をする必要がありますね。

またその「馬」にあわせる文字も指定されていて当方としてはラクではありますが。

もっともその方は私よりも若い方でしす。

息子にもそれを伝えておかなくては。

 

扨、画像は橘寺講堂の前にその存在を主張する馬の像。

聖徳太子の愛馬という「黒駒」です。

たくさんの伝承が積み重なっているよう。