川本月下の梅と伊佐新次郎扁額 「相州大庭城主」

昨日の法縁は海岸のイベントの賑やかさが風にのって終始、聞こえていました。かといって距離がありますので騒がしさというものは感じません。

それが相良海岸の恒例行事さがら草競馬でした。

どういう状況にあったのかまったく知る由がありませんが、150号線のコンビニ店主が言うには「おかげさまでかなりの繁忙」とのことでした。

お天気に恵まれてどちらさまも大いに楽しめたよう。

馬には少しばかり気の毒を思いますが・・・

 

法縁の施主ほかその義弟の方の仕事はトラックの配送業務とのこと。トラックの運転ともなればとびっきりハードとの印象から私から質問各種。

例の「4時間ルール」 (運転手が4時間以上連続して運転することを制限。その時間経過前に30分以上の休憩を取ることを義務付ける規則)が厳しく言われるようになった今、どんなものかを聞いてみたかったのでした。

 

運転手のなり手不在の中、「管理を厳しくする」その規制は「安全運航を求めたい」行政の姿勢としては理解できるものの、いつものちぐはぐさを感じます。

高速道路主体となる長距離輸送でのそのルール順守はかなりハードルが高いようです。

何せ日々走行している貨物輸送車両の数とパーキングエリアの駐車スペースの数が10倍ほどの差があるよう。

要は4時間走って「満車ばかりでどこで休憩すればいいの?」という大矛盾。

停める場所が無いということですが、あちこちで見かけるパーキングエリアの大型車によるはみ出し駐車や、合流車線等の違法駐車についてどなたも見かけているのではないでしょうか。

それの方が一般車にとっては危険。

 

一昔前ならば単純にタコメーター(運行管理者に毎度提出する走行記録)を「適当にいじっちゃえば?」でゴマ化せたそうですが、今は「デジタコ」(デジタルタコグラフ)が導入されてより厳密化しているよう。

ハイテクトラックは背面ハッチの開閉の時間まで記録、居眠り等で運転手の挙動がおかしいと認識すればアラームが鳴り響くまでになっているとのことです。要はAIカメラが運転手を常時監視しているということ。

先般はスマホの「ながら事案」(伊勢道トンネル追突事故)がありましたが、「ながらスマホ」についてアラームを発するタイプも出てきそう。

 

安全管理の名のもとにそこまでコントロールされるのなら安全第一とはいうものの運転手になろうという人は少なくなるかもね。もともとハードすぎるのですが。

バスの運転手不足についても耳にするようになりましたが、数年後にはバスドライバー席に座る人は外国の方ばかりとなるかもしれないとのこと。それは既に長距離ドライバー世界でも増えているよう。

 

 

昨日はかつての画像をぺらぺらっと捲っていると「ほお~っ」

思う画像を見つけました。

 

先月末に藤沢の大庭城(こちらも)について記しましたが小田原萬松院の大澤次郎左衛門正秀の墓の奥にあった福島伊賀守の墓石についてです。

 

目を凝らして見てみると「相州大庭城主」とありました③。

適当に画像に納めて文字の検証をうっかり後回しにしていましたね。

まぁその件、発見しただけでも「まぁいいか・・・」。

 

①②に某家の書画2点を紹介。

①は伊佐新次郎(または)の「天礼忠孝」叔父は「3秒」で読みました。

幕末の知る人ぞ知る人(知っている人は通称「如是さん」)でこちら相良周辺にもその足跡を残しています。

何てったってあの三舟の書の師ですからね。

 

よく世間様では「三舟揃い踏み」とその三者のコレクションを

楽しまれていることなど耳にしますが、この人の書があってこそかと(どうせなら4人揃えてはいかが? )。

 

②は川本月下の梅。伊佐以上に「知る人ぞ~」な人。

ただし吉田町にはこの人をご存知の方が多いはずです。

梅を専ら描く絵師ですね。

そのお軸について、ある方から私に「借りてきて欲しい」という依頼がありました

どうやらその絵師の子孫の方に見せるか貸したいということでした。

となると「また貸しのまた貸し」・・・。

よって所有者の前でその依頼者に電話し、その旨を確認。

「書付の一枚でも記しましょうか」と借用書作成を促したわけですが、持ち主と直接話しをされて決着。

それで私はただの配達人になって安堵したわけです。

やはり口頭でも責任の所在をハッキリさせないと・・・

この世界は盗人に詐欺が横行していますから念のため。

ホントは書面の交付がスジですが、殆ど顔パスということで。

相互に信頼をしているということです。