わが心の善くて 殺さぬにあらじ 心とは

私は寝坊して朝の活動は8時から。慌てて本堂入口の閂を外しました。夜更かしがたたりました。

境内から奥方と静岡から草刈に来られて「一仕事終わって休憩中」だという秋野氏の話声が。

私の場合、草刈などは静波の墓地ですら放ったらかしの様でヤル気なし。

秋野氏は宅地近隣への配慮とのことでしょうが、まったく頭が下がります。

猛暑故の活動開始、静岡は5時出立だったそうですが、私なら帰路居眠りがでるでしょうね。責任感そしてその体力は凄し。

 

当地の天気は相変わらず晴天続きで私的には何をするにしろ満足ですが、涼しい筈である北の台地で38℃の猛暑の報せ、この世界、天変地異の様なのでしょうね。因みに相良は31~32℃か。

不思議なこと、人智を超えたいろいろ、自然現象含めて頻発しているような。

 

扨、昨日は夏目漱石「こころ」の一節を転記しましたが、そちらはお寺の掲示板にも貼り付けています。

基本私はご開祖の阿弥陀の教えというものは「私のこころ」を問うものであると承知しています( 「御ありがたさ 御うれ

しさを申す 御礼のこころなり」 )。また心とは・・・

 

結果的に他流(聖道門)でいう戒律徹底と修行、回峰、座禅などの「体力系」と対比位置となりましょうがそもそも当流の「私のこころ」に関して検討するという立場ですので他流でいう修行によって「仏(ぶつ)」に近づこうとすることに論うというスタンスにはありません。

称名念仏のみによって阿弥陀世界に触れて行こう(仏に近づく)とする私ども浄土門はあくまでも「私」そしてその「こころ」がテーマになっているのかと思うのです。

 

大河ドラマには田沼意次を追いやる先鋒というイメージが強い田安賢丸―松平定信を演じる役者が寺田心さんですが、その名の「心」についての命名について、大胆でありかつ人間の深みを意する言葉として特に印象深く感じます。

「私の心は難しい!!」ということがありますが・・・。

また苗字の「寺田」もしかり。

それは「お寺の領田」を意味しますからね。

本名でしたらそのルーツを知りたくなってしまいました。

 

①②難解で長めの歎異抄十三条からの一部をMIXして掲示板に。

③は浜松の繁華街、浜松城と浜松駅の中間地点辺りに出現した威風堂々。今年7月初旬に従姉妹が撮影した図です。

車の往来は勿論、人が行き来する場所ですからね。

これも首を傾げたくなるような現象、天変地異の一つ?。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    秋野 博治 (木曜日, 24 7月 2025 09:07)

    暑さには勝てず、熱中症防止のためその後途中で草刈りは断念しました。 再度挑戦予定。  本日は田沼意次侯の命日で香華所の平田寺にて命日法要が営まれると思います。 何回か平田寺の法要に参拝させていただいておりますが、1昨年の命日法要は参列者が唯ひとりのみにつき竹中住職にもご負担をかけると考え、昨年より命日法要参拝は断念しています。 8月は本多忠晴初代相良藩主の供養祭が波津区主催で開催されると推測していますので、関心のある方は一度お出かけください。 昨日は、片浜の「とうもろこし直売」も素通りして帰りました。