うんざりするほどまったくの「梅雨」感。
「明けた明けた、暑い暑い」などとのバカ騒ぎ、一体何だったのでしょう。
どうやら空歓びをさせられたようです。
昨日は夜間から朝まで雨。じとじとムシムシ不愉快この上ない庫裏で盂蘭盆会法要の支度。
エアコンを適宜オンにしてあたふた。
昼前には雨がやんでいましたので花ガラの袋を空にするために地頭方の処理場へ。
雨で湿気を含んだ花ガラの扱いは無茶苦茶気持ち悪し。
何事もお天気がカラっとしてくれないと・・・。
夜間もずっと酷い降り、法要も怪しい気配がします。
ということで毎度の「勝手にしやがれ」。
午後は多方面からの来客がありましたが、遠方の方だと茅ヶ崎から。
一泊で静岡の温泉に入ってから墓参りに来られたとのこと。
お昼は鰻屋さんだったようで奥方も加わって食べ物の話題となりました。
小田原辺りにも遊びに行くということで私の好み、お堀端通りの「松琴桜」の件。是非にと勧めました。
岡崎の「はせべ」のカリカリ触感も悪くない・・・などとも。
七月という月は私と息子の誕生月とあってとかく「めでたくもあり めでたくもなし」の語が行き交います。
私も息子も「ええっ・・・」と思わさせる年齢となったことを気づかさせられるのです。
奥方まで「ついこの間まで・・・」と毎度の溜息をつくほど。
拙寺の法要のお話の進行はPPを使用するのが最近の傾向。
どちらかのお寺さんでは紙芝居風のボードを捲って使用する法話といった話を聞いたことがありますが、PP(パワーポイント)は至極便利です。
昨日午前はそれに手を加えていたわけですが、御文は最近継続中の「疫癘の御文」(四帖-九)。
お話の中心となるテーマは「健康長寿」ではありますが、その疫癘の御文からの文言、私が最近ハマっている
「御ありがたさ 御うれしさを申す 御礼のこころなり」の称名(南無阿弥陀仏)の意味を重ねて記しました。
「御」×3の特異な箇所、蓮如さんの思いが表れています。
いのちを全うすること・・・それもテーマになっています。
①当家におけるその念仏の対象。
左が「五六八(いろは)」、右が「なな」彼らもかなりのお婆さんになりました。
②~は三河の某墓域、②③は平岩と石川の墓地が並ぶ図(昨日)。そして④成瀬一統の墓域。
大河「どうする~」では勿論その「成瀬」の登場を期待していますが・・・
コメントをお書きください