母親ネコの執念はおそるべし。一晩中喚き通していました。
奥方の「勝手にしろ!!」との号令がありましたので朝一、玄関と次の間を隔てる戸を開放しました。
するとキイロシロはすぐさま子ネコたちがいるケージの中に入って、ごろんと寝転んで(170gのネコを残して)お腹に招き入れていました。
他の個体の半分以下のそれ(「ちびちび」)へは奥方が直接、ミルクを口に強制注入しています。
ところが子ネコらは母ネコのお乳をさらっと口にしたものの奥方の出していた離乳食のお皿にまっしぐら。
各自の皿に分けられたそれを平らげるともはや母親には興味なしの様。
三匹は組んだり跳ね回ったり存分に遊びに夢中でした。
これは乳離れというヤツでしょうね。世に言う単独でフラつく迷いネコとなるそのスタート時期、独立の時です。
まずその時節はカラスの餌食になるパターンです。
この室内への彼女ご案内の件、朝昼夕の三回行いましたが時を追ってその傾向は強くなり夕刻の子供たちときたら殆ど母親には目もくれない状態。
あっという間の「成長」というものを目の当たりにさせられました。
昨日の日中のテラスの温度は40℃超え。
そちらに残るのはマンゴーのみですが、このような天気の安定が続けば子ネコの低温対策は不要になりそうです。
扨、私は幾度か奈良円成寺付近をうろついていますが、その前の道が奈良中心部と柳生を結ぶ道。
柳生やらその先の岩船寺辺りから奈良市街に向かうには必ず使用します。そこを使って行き着いた場所をあげたらキリがないくらいです。
その道(柳生街道)を奈良方向に向かって走る際、左下にJA奈良東部支店の建屋が見えるその右側、山が迫る場所に錫杖を持つ地蔵と石標が建っています(場所はこちら)。
何れも文字は判読不能ですが、「元亀の地蔵石仏」とのこと。
奈良と柳生を結ぶ街道は古くから開けていた道で往来も多様、人々の安全を祈って建てられたものでしょう。
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