吹きっさらしの信玄堤思い出す 甲州風景は冬こそ・・か

地震は相変わらず・・・

千葉県東方に注目が集まっています。

どうなることやら・・・

夜間はETV特集「膨張と忘却」~未公開資料が明かす日本原子力政策の内幕~。吉岡文書(吉岡斉氏による内部資料)の公開から。

まぁ政治的インチキによって原子力政策が進められていたことがよくわかる番組でした。プラント製造会社と電力会社そして政治屋とのブラックボックス・・・。

なんでもかんでも「結論ありき」・・・腹が立ちますね。

この国は他でも同じようなカタチで物事が進んでいる様はだいたい感じ取れますが。

まぁそういった感じで知らないところで物事が進められるような国のシステムには不審以外感じられませんし、つまるところそんなことでは一向に人口の減少に歯止めがかからない・・・その件大いに察知できます。

「国民のことより自分らのこと」「カネとウソとおまんま・・・」(某政治屋談)

要はそんなインチキ社会に子供を任せられますか・・・といったところ。

 

昨日の未明からの風吹きまくりの様もまたイヤなものです。

殆ど「暴風」の如くでした。

そういう晩は火事の発生について特に気がかりです。

相良では結構に悲惨な火災事案が発生していますからね。風が吹けば、出火元でなくてももらい火で延焼しますからね。

日頃どんなに火の元に気をつかっていても他所、風が運び、煽られることにははどうにもなりません。

 

昨日「過酷」を思ったのがその風に加えて気温がやたらと低かったこと。

その日は午前ではなく午後の法要があって、その頃には安楽の時間になると高をくくっていましたが、どっこいお内陣はほとんど「べらぼう」と言っても過言ではないくらい体感温度は低いものがありました。

「3月ってこんなに寒いもの・・・? 」などとボヤいている私がありました。手足の冷たさを酷く不快に思う一日でした。

 

こういった日は家に籠っていればより寒さが増幅するものです。しかし、それがわかっていても一歩たりとも外に向こうという気は終始起こりませんでしたね。

 

こういう日は厳冬期に信玄堤の吹きっさらしを歩いたことを思いだします。

まったく酷い風で、地元の人達であっても殆ど人無し。時折犬の散歩の方が歩く姿はありましたが。

こちらは信玄堤公園なる場で一応観光バスが駐車できる駐車場がありますが、その手のものは見えません。

何故なら甲州は夏から秋が命だからですね。

各、土産物屋に道の駅はありますが、寄り道しても甲州名物の果物の類はなし。

地場産で店頭に並ぶものといえば唯一干柿くらいでしょうか。

私は硬めの干柿を所望。

あの時は奥方が同行していましたが「干柿って土産ではないだろ どこでも作っている・・・」でしたが。

 

甲州の冬の良さを記せばお天気さえ良ければ青い空とくっきりと盆地を囲む山々が浮き出ること。

ただしそうだとはいえ、好天の青はそうはありませんからね。

 

私はこちらの案内板で躑躅ヶ崎館(こちら)近くの臨済の圓光院のご住職に教えていただいた櫛形山の件、雪がハッキリわかるお隣の農鳥岳と取り違えて理解していたことがわかりました。

 

信玄堤の駐車場、奥方は助手席に籠ったままだったことは言うまでもないこと。

川辺まで下りて散策しようなどという気はさらさら起きませんでしたが。