川原崎次郎氏 小島蕉園と初代藩主本多忠晴の相良

お日さまが出てくることは承知していましたが予想より相当遅め。気温も上がらず結局自坊に籠りっきりでした。

それにしても首都圏の皆さん、またしても雪対応の脆弱性を露呈していましたね。救急出動が多かった様です。

今やこの時節の南岸低気圧の通過ときたらそれなりの降りになることは定説。

それをノーマル&ノーチェーンで走るなんて。

 

スタッドレスにチェーン装着をしていたとしてもリスクがあるのですから。

それは走っているのは自分だけではないということ。

ノーマルタイヤとチェーン無しの大丈夫の躰の輩たちが市中交錯しているのですから。

一般道渋滞ドハマリで「東名閉鎖が早すぎる」とお怒りの御仁がいらっしゃいましたが、道路公団はしっかり学習しているということ。

たった一台のスタックによりその後続からは微動だにしないことを知らないのでしょうね。因みに私は若き頃道路公団の下請けの会社でアルバイト(旧箱根新道・小田厚・西湘バイパスの管轄)をしていましたのでその辺りの件よくわかります。

通行の閉鎖をしても「オレは大丈夫だ」と捨て台詞を残して制止を振り切って箱根に登る車両、そういうのに限って「車がハマって動かない」のヘルプを出すものでした。

みんな「オレは大丈夫」の気持ちで突っ切って挙句「まさか」と呟くのでした。

 

また一つ、箱根で動けなくなって「JAFにヘルプ」というドライバーがインタビューを受けていましたが「布チェーンを着けたがダメだった」とのコメント。

それは最近市販されるようになったお気軽雪対策グッズですが、それを信じるとすれば役に立たない無意味なものということでしょうか?

まぁあの予報を見ていたらハコネなど上がろうなどという気はさらさら起りません。

 

扨、当相良の史跡調査会の重鎮にかつて川原崎次郎氏がいらっしゃいました。私は一度だけ自宅へ押しかけてお話を聞かせていただいたことがありますがその後間もなくして逝去されました。よってお付き合いは殆どなかったのと同様です。

そして先ごろ氏の小島蕉園についての記述をその方の息子さんからいただきました。

また相良の街の家康以降の発達についても少々の記述があります。

 

特に蕉園といえば「善政」の政治家というのが人口に膾炙したところですが、その件、ポイントとなるところが記されていました。