相変わらず東海地区は穏やか。小雨にはなりましたが・・・。
私は夜が明けてからの能登震災の状況を知るべくNHK地上波を。
次々流れるてくる被災状況を目の当たりにし愕然。
どちらのお寺なのか詳細不明ですがお寺の本堂らしき建物がくしゃんという具合に倒壊している様は将にショックを受けました。
また昨日の一本杉通りのろうそく店が倒壊したとの報、まさかとは思いますがもし事実としたらとても悲しいことです。
そもそも私はその「おめでとう」の語は口にしたことがありませんが新年の来訪者のご挨拶の言葉はまずそれですね。
とてもそれに違和感を覚えることしきり。
そして昨日の逆、16時前に奥方は買い物に出かけ、私は留守番となりました。
ぼんやりしていると帰宅した奥方が別の部屋のテレビから伝えられるあの羽田空港の件を私に。
「空港で飛行機が燃えてるよ」でした。テレビを点けてまたびっくり。
飛行機同士の衝突ですから「人的ミス」ということは確かです。
一寸先は闇・・・には二つありますね。
自然世界のどうにも抗えない力、そして人そのものが持つどうにもならないうっかりお間抜けミス。
たまたま私どもはそれらからうまく避けつつ生きながらえているのでしょうね。たまたま生きて、いや生かされている。
民間機に死者が出なかったことはただの運だけ。幸運中の幸運でした。
何しろあのような画像(火だるまになって着陸滑走する旅客機)など目にすることはまずありませんからね。
連日連夜次々にそうは見た事もないようなバカバカしくもさせられる現実に対面させられ人間世界に生きていく恐ろしさというものを感じるわけで。
年変わりなどめでたくなんかありゃしません。ねぇ一休さん。
扨、あまりに酷い能登半島の景色にドン引きしつつもあれだけの市街地の被害状況から七尾城本丸付近の石垣について一体どうなってしまっただろうという気持ちが~土砂崩れ山道崩壊で毎度通行止めがある地です~。
しかし毎度突飛ですが彼の地を離れて金沢城の石垣を。
昨日のテレビからの画像で金沢城の石垣崩落のニュースがありました。
人的損害が次々と報じられる中、文化財どうのを心配することに顰蹙を買うところかとは思いますが。
画面から確か崩落の場所はこちらあたりの感じがしました・・・。
金沢城には夥しいほどの石垣が積まれていますが大手門の石垣をアップしました。
この辺りを歩くと石垣もそうですが、松の管理に手が行き届いているところを見てその天晴れに感心させられます。
相良辺りではマツクイムシの被害が酷く、また無管理のものがあって結構に見苦しいですからね。
温暖な東海地区と寒冷な北陸とではその差が出るものなのでしょうかね。
やはりそれへの防疫知識そして予算配分の違いでしょう、そこのところ知りたいものです。お抱えの植木職人に兼六園とともに管理すべてをまかせているのでしょうが。
まぁ、松の管理はマツクイムシより金食い虫。
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