夏の風景 金沢城 鯉喉櫓台復元石垣 再 いもり堀

昨日は今節4度目の盂蘭盆会。

そしてその日より静岡県の22市町村で「まん延防止~ の厳重警戒レベル6」とやら。

まったくピンときませんが予定通り、盂蘭盆会、8月の法要を。

 

密にならないよう4回に分散し、また今回の8月の法要と毎年抱き合わせて開催されていた婦人部の会合を中止にしたとのことで、相当少ない参集かと思っていましたが時間が来て、堂内を覗くとなんと「ゼロ~」。庫裏に寄ってお墓参りしてお帰りの様。

スカーンと誰も居ない堂内を見廻して一瞬驚かされましたが、さすが「相良人はマジメ・・・」と思いつつニヤリ・・・。

 

コロナ真っ盛りの中、前日からの台風降雨の湿気から不快指数満点。少しでも不安を感じるのであれば「ヤメル」の判断は適正です。

どなたも参列がなくともお内陣にて予定通りのお勤めを終え、堂内に戻ってみればまたびっくり、藤枝からの檀家さんが申し訳なさそうにお一人で着座されていました。

 

てっきり「どなたもいない」思っていたところでマスクまで外していて慌てて装着。

私がお内陣に廻りこんだ際、入れ替わりに入堂されたのでしょう。

内心「誰も居ないなら手を抜いて・・・」ささっと終了させることもあり得たわけで、その誘惑に負けず、予定したお勤めをマジメに完遂していてよかったと思いました。

法事、8月の盂蘭盆の主旨は「私と歴史に生きた(戦没者含め)皆さま方」ですので、参列者の多寡は関係ありませんからね。

 

今はリスクを取らずすべてをネガティブに考え、基本「怖気づく」ことが肝要。

私も今回の1名だけの独占空間の参加に感謝しました。

これもまた阿弥陀さんのお達しと有難し有難し。

 

昨日のトーキョー4066人は日曜日の最多更新となって今週も再びの最高更新について予想されるところですが、あるアンケートによると「自身コロナに感染するおそれはあるか」といった問いに対して40、50代の50%以上の人が「そうは思わない」と。

20、30代になると40%以上でした。現状「日本を背負って立つ中心世代」。自信だけはあるようです。

 

それこそ「自分は大丈夫」の典型で、あとになって何らかの後悔の念が起こるのでしょうが聞くところによると中等症ともなると「これまで経験したことのない辛さ」といいますからね。

それを「味わう覚悟」がある方たちということでそれはそれでヨシ。

問題はお気楽のノー天気だけに「感染させている」の責任というものも欠落しているところ。

そして昨日はトーキョーで自宅療養者の50代の女性が急変して亡くなったというニュースがありました。陽性が判明して3日後だったそうです。

 

気になったことといえば昨日お一人で参列した方が、私が慌ててマスクを装着しようとした際、「私は2回ワクチン接種済みにつき大丈夫」の「お構いなく」の言葉でした。

その際も指摘させていただきましたが、今市中大流行りのデルタ株はワクチンの効き目が良くないといいます。よく言われるブレークスルー感染の件、頻出していますね。

「大丈夫」など一つもないのです。

 

話は変わりますが、昨日は国内、その世界では一人者とも思しきベテランクライマーがクライミング中、北アルプスで滑落したというニュースがありました。

その方はガイドリーダーとして、後続のロープを確保するために崖に取り付いた際の事故だったようですが、その方は相当数の崖を制覇しているようなプロ中のプロです。

 

クライミングで一番「あってはならないこと」がその「グラウンドフォール ground fall」(地上に落下)です。

そのためにあらゆる神経とロープワークと各器具を使用し、クリアする(登攀する)というお遊びですが、リスクは大なるもの。

その世界のプロ中のプロでさえその「フォール」するミスをしでかしてしまうのですから。

やはり空中を落下している一瞬間にその自身のミスについて後悔の念が沸き上がってくるはずです。 

あまりにも短い時間であって完全に意識が続いているかは分かりませんが、高低の違いはあっても多少の「フォール」の経験が

ある私としては大いにその時の気持ちがわかります。

 

物事にはミスはつきものです。

そのミスがたまたま複数、同時期に起こり、もしそこで安直な打開策(安全を二の次にした・・・パニック時によくその選択をしがちになります)を選び、選ばざるを得なくなった時、たまたま偶然が重なって、より致命的ミスを惹起させることはありえます。

 

その方は「ロープが絡まって」宙釣りになっていたといいます。

よって確保していたロープの器具を一旦外して打開策を空中で模索したことが考えられます。

鉄則としては別のスリング、コード等にて「最悪の事態」(グラウンドフォール)を免れるために一旦「別に自身確保を補ってから本来の確保を外す」ということが肝心なのですが、どうにも選択肢がなかったこともあり得ますが、慌てたり体力的に限界が来ていたりすると人というものは「経験と自信」から往々にして安直を求めてしまうものです。

 

五輪の競技ではありませんのでスピードではなく「安全」を第一に動くものですが、それはわかっていてもついつい安直方向に動いてしまいがち。そこにミスを重ねてやらかすものです。

謝って済む間違いならばいいのですが、取り返しのつかないようなミスをやらかすものであることをまたも自身言い聞かせたところです。

「自分は大丈夫・・・」あり得ない発想です。

私はといえば毎度間違い多しの身ならではの良きご縁。

間違いを重ねて成長する・・・というか開き直り。

できれば軽い間違いだけでやりすごしたい。

 

画像は先日記した金沢城の鯉喉櫓台復元石垣といもり堀。

いつかの初夏の図です。

やはり冬場の方が石垣はよく見えますがこれはこれでその美しさを感じます。

すべてお天気次第ですね。それもコントロール不能の事。