設楽原歴史資料館 岩瀬忠震コーナー 

 

風ビュービュー。

日没後はもっと風が強まり、どんどん温度低下。

昼間はさほどの気温の低下はありませんでしたが外仕事には不向き。風が強い時の仕事はロクなことがありません。

 

午後は奥方の運転手で各所を廻りましたが午前は庫裏にてご門徒さん対応。

年配の方がお二人で訪れました。

「これでもか」といった重ねての不運続きとその心労・不眠について、その聞き役になりました。

 

日頃、「仕方ない、しょうがない」「おまかせ」「仏ほっとけ」などと言い放ち、「諦観思考こそ必要です・・・」とは言っているもののその方たち口から出た不安と不合理を聞き及ぶにあたって、それだけではナイと・・・抗う行動力も必要と感じました。

奥方からは「あまり民事にクビを突っ込むな」と注進されますが坊さんがその手の聞き役の使命を失えば「ただのクソ坊主」ですからね。「聞く」こと、「聞法一大事」を旗印にする宗旨とも言えますし。

私に関する耳に障る話もまたしっかりと聞かなくてはなりませんが、今回の件は御当家で抱える親類縁者関の問題でした。

まぁこういったトラブルはその関係が特に多いですからね。

断片的かつ一方的な主張ですから聞き役としての対応も限定的になりますが、その抗う姿勢の第一歩として実際に動いて確認してみれば・・・ということを提案させていただきました。

 

その問題の概略を記せば原因は「親類の借金」から。

たまたまその保証人となったことから印鑑を付いた親族とその関係者に請求が廻ってきたというものです。

ハンコをついたのだから仕方がない、といえばそうなのですが借金を抱えた方には持ち家があり年金も家族に支払われているそうですがその方の相続者(年金を差配)が一切その責任を逃れて、すべての負債を踏み倒し、親類(訪れた方たち)に被せているとのことでした。

 

債権者からは訴えられて疲労困憊の中、私のところに来られたのですが、逆に訴えればその年金と家と土地の差し押さえは可能かもと。

しかしその方たちに対して返済義務者が言うには「家と土地は国庫に寄進したのでもはや関与できない」とのこと。

私は思わず「へ~え?」。

意味不明ですよね。

借金を抱えてのその口上には詐術、それも人の良さと年配者につけ込んだ悪意というものを感じました。

新設された「相続土地国庫帰属制度」のことを言っているのでしょうが借金を抱えている人が売却の検討もせずイキナリそれをやるでしょうか?

そもそもまだ上物は建っているといいますし(更地にしなくてはダメ)。

 

よって不動産の所有権移転の主張があったということであれば登記を見れば、「真実か不実かスグにわかりますよ・・・」。

「とりあえず法務局へGO!」ということでお別れしました。

勿論、法務局の住所と電話番号を添えました。私も付いて行きたくなりましたが・・・

また「手数料600円はかかりますよ~」。

 

扨、先日は設楽氏について二村氏の記述を紹介し、そのトップ画像に設楽氏から出た岩瀬忠震の銅像をupしましたが、そちらの設楽原歴史資料館にはその岩瀬忠震のコーナーがありました。

資料館は火縄銃関連と長篠設楽原戦の史料が充実していますが、設楽原の歴史としてこの設楽氏の存在を忘れてはイケませんね。