渉成園枳殻邸で安息 近松氏の顔拝見

「戦争したい」の勢いは世界は止められないのですね。

イスラエルのネタニエフ首相の事です。

人質の家族に面談してその強硬策への「理解を得る」という画が拡散していました。強硬=人質へのリスクupということですが首相の御説に「チャンス」というフレーズがあって幻滅。

やはりそれね・・・といったところ。

 

その機会損失とは「ハマス壊滅」とはいいますが領土拡大の思考が漂います。

ハマスとは反イスラエルの思想が極まった政治組織ではありますが、アラブの子供たちを殺しまくって土地を占拠し、「ハマス」の看板を引き剝がしたとしてもその「イスラエル憎し」の心情は消えることはありません。

一端の制圧と平穏を迎えたとしても子供を殺され親・きょうだいを殺されて積もり積もった怨恨は再び同じ連鎖を生むことは必定。

世界はメタニヤフのやり方への反意を発しつつあります。

イスラエル国内からもその声が聞こえてきます。指導者として「極端」を選んだことが仇になっている感。

そろそろたれか中東に出向いて「この戦争を止めてやる」の気概を見せて欲しいものです。

アメリカでもロシアでもその息がかかっていない国・・・。

日本は国連停戦議決でアメリカに忖度し採決棄権としていますのでダメ。「戦争ヤメロ」にアメリカのご機嫌伺いとは。

まぁそれ(和平)が実現できたらノーベル平和賞ものです。

 

扨、今回のバス遠足ではご本山東本願寺での解散自由時間が多すぎて皆さんは困惑したそうで反省点になりましたが、当家奥方には周辺で色々な予定がありました。

法衣店と仏具屋さん廻りでした。

法衣店には息子用の五条袈裟の新調、仏具店には溜め込んだいた破損数珠を持ち込んでの修理依頼だったよう。

単独でしたら好き勝手に歩き回るところでしたが、妹から「かつて渉成園(近くにはこちら)に母を連れて行った」など話していたため妹家族とそちらに付き合うこととしました。

何せものの数分も歩けば辿りつきますからね。

 

今は拝観に500円(冊子付)が必要ですが、京都のド真ん中にあってあまり観光客に出くわさないという絶妙の地です。

たまたまそちらでは本山に出仕している確か慧光寺(大阪平野区)の近松住職?の顔が。

この方はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の監修で本尊阿弥陀如来の撮影協力をした方。

昨年「340年ごしの和解」というNHKの番組を視聴してその顔を私が一方的に存じ上げていただけですが。

どちらかのテレビ局の取材の対応をされていました。

 

画像は枳殻邸渉成園。ほんの一部です。