岡崎市伊賀町 伊賀八幡宮 根なし草は私か

昨日は遠方からのお参りが14時から。

午前中の土砂降りで、どうなることやらと心配しましたが昼過ぎから青空が広がってあの土砂降りがウソのようでした。

あの気まぐれ迷走の台風6号が奄美から北に進路をとってくれたおかげでしょうか。ただし夕刻以降降雨が断続的。

先週末にやはり数日後に開催予定の東京方面からの来訪者が多い法要につき施主より「変更・中止・縮小ありや」と打診がありましたがこれで今のところ何とかなったか・・・を思うところ。

奥方に安堵の趣でその希望的観測を述べると「な~に7号がお前を狙ってるぞ」と。

 

台風の威力upの感含めて昨今の天変地異。人々はそれによって日常が大いに崩壊してしまうことを念頭に置くべきですね。

私は沖縄在住期間から始まってこれまで沖縄の台風の状況を見てきましたが今回の6号の破壊的状況はかつてないものでした。

台風そのものの勢力ではこれまで体感した台風の方が強いものがありましたが・・・それは偏に海水温上昇=上昇気流パワー増大、水分供給量の多量なのでしょうがそれを地球温暖化と言うのでしょう。

それならやはり自業自得。

「これまでそんな目にあったことはなかった」の声ばかりは当然かも。

 

コース次第、要は太平洋高気圧の位置と勢力(張り出し具合)でその悲劇を味わうこと左右される運不運。

今のうちに、養生テープがブルーシートがコンパネが、店頭からなくなる前に、後悔する前に動かねば・・・やはり私はまず土嚢袋。

 

世間様のお盆休み、もしや台無しになるの様も想定。

無理をなされば命を落とすことになるやも知れません。

私の感覚では「楽しい夏」は7月でおしまい。嵐が暴れまわる季節8月~9月となった季節感。

地球の自然は変貌したのか、果たして・・・いや絶対におかしい。

 

昨晩はNHK「御進講メモ」。

Nスぺ 「発見 昭和天皇御進講メモ〜戦時下 知られざる外交戦〜」を視聴。

歯がゆさばかり感じさせられる番組でした。

一言で言えば・・・情報というものの発信、正確性、受け手の解釈によって大きく結末が変わってしまうということ。

私の思うところはやはり情勢の見極めがもう少し早ければ「広島と長崎はなかった」の感。あと軍部の暴走も。

 

続けてテレビは同チャンネル「私の人生を生きていく」。

統一教会、宗教二世の方の苦悩でした。

彼女(「小川さゆり」)の言葉「根っこのない人生」(の如く)の語が印象的でした。

 

そのような言葉を聞くと善導さんの「日中無常偈」をついついイメージしてしまいます。

私は足元がおぼつかない門徒の坊主ですからね。

再掲です。

人生不精進  喩若樹無根  採華置日中  能得幾時鮮

人命亦如是  無常須臾間  勧諸行道衆  勤修乃至真

 

いいんですよ!! 

新天地で根をガッチリ張って、生きて行けば。過ぎたことは過ぎ

たことと忘れちまいましょうよ。言いたいこともどんどん・・・

 

勧諸行道衆・・・私は「生きていく者たちみんな一緒に(協力し合って)・・・と解釈します。

辛いでしょうが雑音を気にせず次の人生のために家族・友と目的に向かって歩んで欲しい。自身のやりたいことを自由に・・・

 

扨、台風接近によりお盆休みでの帰省予定がどうなるかわからなくなった「奥の墓道」氏ですが、まぁどちらにしろ今回のお盆シーズンは私が自由になる時間は殆どありません。

せいぜい「エ〇バ」とのトラブルで自死した友人の墓参に一所するくらい。「毎年の恒例」の再開ですからね。

コロナ3年は私独りでのお参りでした。

亡くなった彼には娘が一人いましたがどう成長されたか気になります。その子もいわゆる宗教二世、母親はバリバリでしたが。

その気の毒な人生について彼の母親より噂だけは聞いています・・・

 

画像。

今年のGWに「奥の墓道」氏と岡崎方面をフラついたことを記し

ましたがその時立ち寄ったのが伊賀八幡宮でした。

家康と伊賀、伊賀の地との付き合いは古いものがありました。

良き天気に恵まれて青い空に朱色が映えていました。