男川 丸山町の阿弥陀寺 ビリー・ザ・キッドNHK

昨日の法要でお話した方。

「私、脳梗塞やったでしょ・・・忘れっぽくて・・・」の言葉にはっとさせられました。その件は以前お聞きしていたこと、それを思い出したわけですが、忘れっぽいのは私の方・・・。

要はその方の回復がかなり良好だったということでしょう。

何らの障害、あるいは後遺症の何か・・・それをまったく感じられないのでした。

「忘れる」などは年齢相応というヤツで、まさに普通ですからね。

 

もっともご当人が仰っていましたが「やっちゃったところが、たまたまよかった」そうで「運・不運の問題」と。

しかし直後はリハビリの一つのテーマ「食事」の際・・・スプーンより箸の推奨・・・当初はどうやってその箸を使っていいのか「まったく体が動かなかった」といいますので運動機能に関わる神経を侵していたことは確かな事。

運・不運も大いにあるでしょうが、当人のリハビリへの地道な努力が重大だったかと思います。

 

私の知っているその病からの復帰の例の中、最上位の回復状況でしょうか。

いずれにせよ、「脳溢血」「心筋梗塞」の血管系障害は致命的とは陥らなくとも回復がよくありませんので、そうならないことを念頭に生活するばかりですね。

 

夜は23時からBS 「ビリー・ザ・キッド伝説」を視聴。

番組内では昨日ブログで記したボブ・ディランの曲が登場。

「Knockin' on Heaven's Door」が流れていました。

さすがノーベル文学賞。詩的です。

またニューメキシコ州にある彼の墓が紹介されていましたが檻の中の墓。人気者の証拠ですね。画像はNHKサイトから。

彼の名は私が幼稚園の頃から頭にありました。

西部劇カルタの「ビリー・ザ・キッドは左利き」の語。今も忘れません。

 

扨、また昨日は岡崎の河川「乙川―男川」の対比的な河川の名称を出しました。

岡崎を流れる河川としては矢作川という大河は別として「乙川」の方が断然有名ですが「男川」を冠にした保育園が丸山という地にあってその向いに真宗大谷派の阿弥陀寺があります(場所はこちら)。この辺りの河川名は乙川のはずなのに何故か男川と。乙川近くの名鉄の駅名にも男川とあります。

男から乙女への変異がある川ではありますが、「乙川」に統一しないところが鷹揚なところか。

 

この道は東名岡崎インターから秦梨や八面石塔方面に至る道で、平地の住宅地。お寺の住所地「丸山」とありますがかつては付近に丸山城なる城塞があったようです。

この乙川流域にはたくさんの城塞がありますからね。

 

私は阿弥陀寺の前をたまたま通過した際、その道路に面した鐘楼門と石柱の大谷派の字面が目に入って急きょお邪魔することにしました。

時刻はお昼過ぎ、こちらのお参りが済んだ後、昨日の喫茶店に寄ったのでした。