秦梨山城(字林中)へは別コースで散策

昨日は早朝に地震がありましたが当地は震度1。

殆どネコたちの戯れの如くの振動でしたが震源近くの木更津は震度5強とのこと。

能登珠洲市に続いて大きな揺れになったわけですが当地としても例の「南海トラフ」の恐怖を抱えている身、「次は私・・・」と不安が増幅します。

奥方は千葉県内の親類の家と実家の母親に見舞いの連絡を入れていました。

 

昨日午前中は本堂スロープへの塗油作業を行いました。

午後は天気良好につきに引き続き親鸞さん上部のケヤキの枝払い作業を奥方と。

チェーンソーがフル回転。

天候については午後しばらくして雷の音がして何故か東側に真っ黒な雲が覆う様子を見ました。ただし西の空は青空でしたので平チャラの躰で仕事を続けていましたが、神奈川・東京辺りでは土砂降りになっていたようですね。

ニュースにその様子が流れていました。

 

夕刻に榛原方面に向かいましたが、150号線の片浜手前あたりから路面に水たまりができていましたので「降らなかったのはうちらのところだけか・・・」とニヤついていました。

樹上作業中に突然の雷雨などシャレになりませんからね。

作業は予定通り進捗、このうえなくラッキーな一日でした。

あと2本程度を伐っておしまいにする予定です。

 

その次に本堂北側の道路際にある槙の枯枝の太いヤツを「やっつける」ことになっていましたが、数日前よりコゲラがその枝に姿を現してコツコツと。

彼の食事の場となっているようでその邪魔はしたくありませんので当分は作業を見送りとします。巣作りでしたら尚申し訳ないことですから。

 

扨、先日は字林中、秦梨山城の麓にある墓地周辺について記しましたが私はそちらからの登城は早々に放棄。

不確定な城址の場合はただ自身の勘に頼るしかありませんが、このコースは「やみくもにもほどがある」という雰囲気が漂っていましたので。

 

そこで私は墓地に車を置いて先日の画像②の左端の建物の脇から上がる道を選択しました。

この建物は三六堂とあって水を汲みに来ている方がいました。

道路際の水道の蛇口をひねって「汲みました」と言っていましが「そこじゃあないよ・・・」との声が奥から。

私の目的はそちらではありませんので、さらっと拝見して先を急いだことは言うまでもないこと。

 

念のためその声の主に山城のことを伺うも「知らない」とのこと。ご存知だったのはカンタンな方(字神谷)でした。