郷土への貢献感謝の碑 不詳なれど 残念なおバカ 

朝方は気温6~7℃。シビれました。

本堂での法事のために、ありったけの灯油を搔き集めて急きょ

2台のストーブに点火。

ご参集の女性陣から「簡易カイロを持って来れば良かった・・・」の声が上がったほどで、奥方はそれに対応していました。

法要が終わった頃は外の気温はぐんぐん上がっていて、また「素晴らしい!!」圧巻の快晴の青と日差しを体感できました。

 

墓地は比木の栗ノ原霊園。こちらには拙寺ご門徒さんの墓碑が

2家ありますが、これだけの好天下のお参りは初めて。

大抵は「雨」のイメージしかありませんでした。

鳥たちの囀りもまた人々の心を和ませてくれたことでしょう。

 

扨、先日来豊田市大沼周辺について記していましたが昨日のニュースでそちらにツキノワグマの出現があったと。

これまでその手の情報については「おそらく間違いだろう」とこちらの都合よい解釈をしていましたが、今回はその目撃者が撮影した画像が提供されていました。

またブログでは森の中のリスク色々についても先般記したばかりでしたが、その中の画像「ツキノワグマ目撃情報」の看板もその豊田市大沼でしたので、「情報は正しかった」と驚かされた次第。

 

実は数日前、奥方に「いいところがある」と言って今一度その地の等順寺から大沼足助線で足助あたりまで・・・とその野山の散策を提案していたところでした。

そのニュースを伝えると「『森のくまさん』を歌わせる気か・・・冗談じゃない」と吐き捨てられました。

 

そのクマが出たということで「猟友会」なる語が出ていましたが、私ども山城散策組にとってそれが一番怖い。

昨日夕方のニュースでは鉄砲で撃たれたのではありませんが、放された4匹の猟犬たちに散策中の女性が寄ってたかって襲われたとのこと。

耳が食いちぎられたともいいますので、山の中のリスク、デタラメの件、クマよりなにより人間が一番怖い。

 

昨日は、特殊な例とはいえ医師のデタラメを記しましたが、昔から医者といえば、郷土の宝物、地域にとってなくてはならない人のイメージがありました。

当地の小島蕉園もそうでしたし、鈴木東洋氏、医者墓様の本間謙斉等々。医者こそ民に尽くしてくれる職であり民は特に亡くなったあともその人の「ありよう」を顕彰したもの。

それが心からの報謝の気持ちでした。

 

先般、やはり豊田市の幸海町酒呑の地について記していましたが、街道脇の段上に石碑が一つ建っている姿が目に入りましたので立ち寄ってみました。

「何が記してあるのかな~」といった期待でその真下に行って愕然。まったくわかりません。

「病院」の文字は確認できましたが、お医者さんの顕彰碑のようですね。 

例のひかり拓本の技があったとしても判読できないでしょう。

 

最後の画像が昨日、私のスマホに入ったフィッシングメールのスクリーンショット。メールアドレスではなく電話番号で機械的に一斉送付するものですね。

拙ブログではNTTに電力会社含めて「役所の方から」的詐欺計略の輩について記していましたが、コレは宅配業者を装った「おバカ」メール。

よ~く文言を見てください。

文章がおかしいこと、そして何より「荷物」と書けないレベルの発信者であることがわかります。

まぁ日本で低学年レベルの教育すら受けていない者というか日本人では有り得ないところ推測できます。

 

またその業界ではそういった荷物のことを「持ち帰る」とは言いませんね(「持ち戻り」が正)。だいたい持ち戻るにしろ「不在標」を投函するかドアに挟むというのが常。

メールなどを使用する方が余程面倒でしょうよ。

 

「様」を*で挟んで記すところもそう。

すべてが変てこなメールですが、現実にそれで被害が発生していることがまたおぞましい。

年配者が引っ掛かりやすいのですが、その手の警鐘がまだまだ不足しています。

 

携帯電話は便利ですが、売る方もインチキフィッシングメールを見極めるための情報を継続的に提供するべきですね。

濡れ手で粟の犯罪者たちに「残念なおバカ」を思い知らせてあげなくては・・・

尚、私は自らのおバカの件、既に承知していますので・・・