三河でも豊田となると・・・ちょっと

色々あった1、2月。

「春が待ち遠しい」などの軽口は禁物、黙っていればスグ来ます。

昨日は朝方こそ上掛けが必要でしたが、日が昇ってしばらくすると汗をかくほど気温は上がりました。

なるほど4月中下旬の気温だったといいます。

 

ということで決してボケボケしていたわけではないのですが、あっという間に3月に突入してしまいました。

それは昨日の如く良き季節の変化を体感できたということは嬉しいこと(生かされている・・・)ですが時間の経過は問答無用で突きつけられている刃物のようで、まったくもって恐ろしく感じますね。

 

奥方は言います。

「また除夕鐘がやってくる・・・」。

有り難くも生かされているということなのですが、確実に残りの電池は無くなっている・・・そんな感じもしてきます。

 

扨、松平郷についてはかつて幾度かブログにて記しましたが

どうも同じ三河でも岡崎以南と比べて「ちょっと違う」感がありますね。

成瀬家が出た足助には親しみがありますし、また豊田の地にも真宗寺院が多く存在し、よって南無阿弥陀仏の信心が多い地ではありますが、どこか違和感が。

人と直接話してもまったく問題はありませんが・・・

 

しかし、豊田市内で出会う看板たち、それは無言のメッセージではありますが私には「なんか変・・・」の感覚を抱きながらもニヤリとしてしまうのでした。

 

それは豊田の皆さんが他者によって迷惑を重ねられたという経験則からのことなのでしょうが、コレはギャグなのか、それともマジで言っているのか・・・

 

そこで豊田でこれまで遭遇した「はっと思わすメッセージ」を並べてみました。

⑥は拙寺境内の枝垂れ梅と早咲きの桜の競演が始まった図ですが他はすべて豊田市内の図。

 

①は市内の街区を歩いている際に見かけたものですが、私は何度か通報された経験がありますから強烈なインパクトとなります。ただし犯罪行為を目標とするその手の輩はその掲示はビクともしないでしょうね。

要はただ「部外者を拒みます」の宣言のようで・・・

そういう意味では②も同様。

どちらもきっと不愉快な経験があったのでしょうね。

 

③④⑤は「カネで解決する」のメッセージですが、カネを払いたくなければ「来るな」、「禁止する」ということ。

 

やはり以前にいろいろ面倒な思いをされたということでしょう。

山城を歩くことが多い私は「入山料10000円」となれば「なら、いいです~」となります。

私有地という場合もありますからね。

それにしても持ち合わせがない人はどうするのでしょう。

私などそのような大金は持ち歩いて山歩きはしません。

小銭ばかり。最近は携帯決済ですから。

 

ちなみにどちらかの山では、トレッキング中の方を襲って金品を奪う山賊行為があったといいます。

山登りはただでさえ命がけなところがありますが、「人が怖い」というのはいただけませんね。

すれ違いの際に挨拶は欠かせませんが棒切れでブン殴られるのは御免です・・・