比叡山高校校訓 サクラと坂本穴太石積み思い出す

「一晩で4兆円(増)」~経済対策の補正予算)の語が飛び交っていましたが、お偉いさんたちはそもそも「自分の懐は傷まない」しその財源は「ただおカネを刷るのみ」の算段ですからね。

赤字国債(年末までに1029兆円・・・)で国の運営に対応していくということ。子供にもできる計算です。返済、ツケはその子供の子供・・・に「まかせる」という手法でもありました。

 

大枚叩いて国政のために「雇った」政治屋諸兄、そこに居る意味があるのでしょうかねぇ。

「買って買って」と欲しいものねだり。やりたいことたくさんで、おカネ配りもしておかないと票が稼げないでしょうから、関西系飴配りオバさんのような「いい顔」をしているようですが、最近になって所得税や消費税など、要は国民から・・・という声も出てくるようになっているよう。

大企業様にも顔を立てたいでしょうから法人税は上げにくい・・・

 

それ以前にトーンダウン、絵に描いた餅になっている「構造改革」と以前はのたまわっていたようですがそれもサッパリ見えてきませんね。

ロシアとコロナと円安のせい・・・とすべて他人様のせい。

この期に及んで政治屋御一同の左団扇の風の身勝手が目立ってきました。各特別優遇色々、大人数の議員さんもそうですが、その待遇を見直していただきたいものです。

ババを踏むのはいつも庶民だけとあっては不満ばかり。

 

驚いたのは昨日のニュース。

「泣いて馬謖を切る」(昨日)だったはずのあの統一教会ズブズブ見え見え、オトボケ通しで遂にクビになった大臣殿、今度は「新型コロナウイルス感染症対策本部長」様に就任したとの件。

 

こちらは「一晩で」ではなかったもののぱっと見、国民からは「何それ・・・」の疑問が沸き起こるのでは・・・。

何故にしてその手の人間を再び要職に就かすのかというところ、傾げた首が元に戻りません。

 

あの連中に忖度して「持ち上げる」にしろ、もう少しばかり、こっそり、のんびり、ほとぼりの冷めた頃合いを見て・・・等々できないものなのでしょうかね。

アホな私なら時間が経てば忘れちまいそうなことですから。

それがいくら何でも1週間も経たなければ忘れようはありませんよ。

ひょっとして頭が足りないの?それも私以下?・・・情けなし。

あの宗教団体を温存させる方向というものを示唆しているのでしょうね。見え見えです。

先般はソーリ殿、息子さんを要職に就任させていましたが、ほとほと利口とは思えぬ手口、やはりガッカリな男で今後の期待はできないでしょう・・・。

 

先日は「一隅を照らす」の語を記しましたがその後に続く語は「これすなわち国宝なり」でした(最澄「山家学生式」)。

最澄の「人」・・・「人材」について「育てたい」という熱望溢れる冒頭の語ですが、今風に言えば「自己の欲求を捨て、先ず他者の仕合わせを望む」ことこそが世のため人の為になることに通ずる・・・などと思量します。

人材とは国宝でなくてはね。

 

自己本位の勝手人事はいただけませんね。「適材適所」などの誤魔化し言葉がありますが・・・

あの変てこ宗教ズッポリの人々にはその言葉「一隅を照らす」と「利他」についての気づきというものは「ナイ」のでしょう。

 

さて、ある逝去された方のその思い出としての画像を久々に

眺めていました。もっと撮影しておけば・・・との後悔も。

それが2015年のバス遠足の二日間でした。

雨あがりとあってうすら寒いツアーでしたが、桜の満開を予測、計画してそれが見事大当たり。ガッツポーズのツアーでした。

叔母二人と叔父夫婦も参加していましたが、その二人の叔母は既に施設に入所するほどの衰え。

たった7年ですがその時間の経過は重いものがあります。

 

大谷祖廟訪問前にまずは琵琶湖畔の坂本と滋賀院周辺の散策から始めるといういつもとは変則的コース。

二日目は大阪で遊んで帰還しましたが楽しそうな笑顔が並んでいる画像を眺めてこの7年で亡くなったり老化が激しく歩けなくなったり・・・時間が過ぎる事はやはり怖い・・・。

ここでも無常を感じました。

 

比叡山高校の校訓が掲げられていました。

「一隅を照らす」・・・ありますね。