石川台嶺の墓 蓮泉寺本堂内部の補強材にも合点

昨日の法要のあとの墓参は本堂でそのまま行いました。

台風による雨雲の発達に付き酷さはないものの朝からずっと雨降りでした。

車椅子のお婆さんがやっとのことで本堂に上がっていただいたところで、墓地まで皆で行くというのは無理だろうということ、施主からの提案がありました。

そしてそのお墓が本堂の真裏、阿弥陀さんの後ろにあるという点も一理。

法要終了後は雨はやんでいましたが、墓地は車椅子での往来を考慮していない作りですからね。

 

拙寺だけでなく、丘の上に造成したような墓地など、身障者・年配者への配慮は微塵もありませんからね。

拙寺の場合は「絶対無理」とは言えませんのでまだマシではあります。

昨日の墓参断念はあくまでも降雨というところでした。

 

東京から一泊で来られた方たちもいらっしゃいましたがまさかこの7月初めの台風による嫌がらせは想定外だったでしょう。

その東京ですがコロナ感染者の増え方は一気の感。

4/28以来の5000人超えでした。当牧之原市も15人と久々二けた。

ここまで緩んだからには再び酷いことになるような・・・

減っては増え、減っては増え・・・この繰り返しがいつまで続くのか・・・いつか私も大当たり・・・嫌な感じ。

 

さて、蓮泉寺。勿論石川台嶺の墓はこちらに。

本堂阿弥陀如来は先日登場済みですが外陣の格天井を眺めていれば外部の鉄材の耐震補強材(昨日)に続き壁を渡す補強材に目が留まりました。

各柱をこのように留めるという方法も検討課題ですね。

簡単そうですがボルトの下穴をあける際、乾燥したその材にクラックを入れるというヘマをやらかしそうな気がします。

 

その本堂裏に石川台嶺、釋了圓の墓がありました。

他より一回り大きな墓碑となります。