ウクライナとロシアの国旗を思い出す 阿弥陀経

ハッキリしたことはわかりませんが通説では遺伝的な病ではない旨承知している脳梗塞(脳溢血)と心臓の動脈疾患、案外と縁者に脳梗塞があると脳梗塞に、心臓の疾患には同じように血縁者に心臓の病が出現すること最近感じるようになりました。

以前だと糖尿病に肺がんなどもよく言われましたが、その二つは生活環境(食生活と禁煙)に留意さえすれば避けられそうな病気です。

最近やたらとその脳梗塞と心臓の件、よく耳にします。

 

同族一統とは言っても各人によって体質も違えば生活内容も違っています。にも関わらず、同じ病気になるというのはやはりどうにも避けられない何かがあるのかも知れません。

 

その二つの突発性の病の出現にはツキというものがあります。

イキナリの致死的発症の場合はともかくとして、発見が早く対応がすばやくなされれば軽微で済む場合が多くみられるのもその病気。早い対応があれば後遺症なども軽く社会復帰も早いですからね。

やはり周囲の目によってその異変に気付いていただくこと。

当人は少々のことには何事も「正常である」と思いがち、他者外部からの評価が大切になるのです。

いずれも即、救急車の手配が必要になりますが、一人で居れば異変を感じたとしても「一休みすれば治る」という健常時の経験則が優先されて対応が後手になってしまいます。

その「後手」こそが致命的。自分で119通報をしたなど稀な事ですから。

 

さて、最近阿弥陀経を拝読していて、その箇所に来るとウクライナとロシアの国旗が思い浮かんできます。

それが③

「大如車輪  青色青光  黄色黄光 

            赤色赤光  白色白光  微妙香潔」  

の箇所。

 

「大如車輪」とあるとまるで今のウクライナに於ける戦闘車両が花火のような閃光を放つ地獄の様相のようにも感じますが

「大如車輪」の直前には「池中蓮華」とあって「色たち」の記述の最後に「微妙香潔」と。

車輪の如く大きな蓮の花の色々美しさのことを表しています。

その件、わかっていても青と黄と赤と白の四色が並ぶ様から得るところはその両国の国旗なのでした。

 

阿弥陀経のその「色々」については「人はそれぞれ違っていい」「一人として同じ人はいない」「それぞれのあるべき色を出せばいい」「お前はお前でそれでいい」「ありのままに生きよ」「他者も認めよ」の意(こころ)です。

 

また先日の「微妙」について追記します。

ここに「微妙香潔」出てきました。

「みみょう」読みのポジティブイメージ、「美」を連想する語ですね。

他に「微」は「み」読みであって「び」ではないところピックアップしてみました。④も同じく阿弥陀経。

⑤は御和讃から。同朋奉讃でもおなじみの箇所です。