右翼に気を付けろ② マヌケ 息子に言いつけられる

日本国内でワクチン接種者が70%に上ったというニュースがありました。

横浜の息子もその2回目を打ったということですからそのくらいの数値にはなるでしょう。

その年代の2回目は彼の友人が39.6度の高熱に苦しんだといいますから若い者への副反応は我らとは違って「覚悟」というものが必要です。

ということで息子は念のため3連休を取っていました。

ワクチンは日にちが経つと抗体が減り感染しやすくなるといいますから3回目の接種は致し方ないにしろ、その3回ですべてが終わるという確証はまずもってありません。

これからの彼らとの付き合いは長くなりそうで思いやられます。

 

軽率な行動を慎むこと・・・それが自身と家族を守る事になりましょう。

 

とはいえ「軽率」とは人間の性。要は行動や発言が行き当たりばったりの思いつき・・・というヤツ。大概は我が身のありさまを忘れたお調子にのった躰を晒しての行動・発言なのですが、新聞紙上には「やはり老害・・・」を思いつかせるような嘲笑を買う発言をしていた政治屋がいました。

 

宰相殿のバックで糸を引くといわれる「3A」のお一人、副総裁殿。チンピラヤクザの風体でお馴染みのあの方がいつものようにお調子にのってペラペラ。

先日は、今回の政治家はどちらも経済とコロナ、おカネのバラマキのことばかりで温室効果ガスの排出等、環境問題をテーマにアナウンスする人がいない・・・といったことを記しましたがその御仁の言ったことはまったく変てこりん。異常な発想の持ち主であることを改めて知らされました。

 

記事をそのまま転記すれば

「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか・・・違う。温度が上がったからだ。

温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」

でした。

 

このご時節、温暖化による猛暑を喜んでいるのは年がら年じゅう「お頭が夏休み」(奥方)の私くらいとは思っていれば、これはこれは・・・笑わせていただきました。

「夏休み、軽はずみ」の私であっても世界中が危惧する「温暖化」について「おかげである、いいこともある・・・」などとは思ってもいませんでしたからね。それを軽々しく言ってのけるなどある意味スゴイ。

40℃の猛暑はつまるところ地球がぶっ壊れていることに他なりません。

 

それが日本の政界に「君臨」されているというオエライおっちゃんが言ったというのですから、世界からその日本人のセンスというものを疑われてしまうでしょう。

「寅さん」のオバちゃんが彼の後援者であったとしてもやはり「バカだねぇ~」でしょうね。

いやそれを「バカ」と思えなければやはりセンスを疑われます。自浄というものをのぞみますが・・・

まぁ忖度政治の権化ですから周囲はそれができないのでしょう。

グレタさんに言いつけちゃえ。

既に彼女の耳に入っているでしょう。

世界的発信力というところではあの少女の足元にも及ばないのでは・・・副総理殿。

 

さて、私の軽率・軽薄・軽はずみは今に始まったことではありませんが、一昨日磐田方向から帰宅する際、バイパスを出てスグの食料品店に寄ることになりました。

帰宅して奥方が夕食をつくる手間を省くため「何か適当なモノ」を所望。

 

車中では丁度「右翼に気を付けろ」の件、私の眠気除けの「勝手に講釈」が展開、そして「実は交通事故についても通じるところがあるのだ」と話したあとでした。

 

データとして横断歩道で人身事故を起こす側の車の進行方向で、左側から横断した人と見側からの横断者ではハッキリと「右側からの横断者の事故が多い」というものがあったこと。

右側ハンドルで右側のドアミラーやフロントピラーに横断者が隠れてしまうこと、つい近い方で開けた中央から左側を気にしすぎて視点を切ってしまうことが要因のよう。

車両同士の右折時の事故の多さもやはり右側の視認の悪さが要因かもわかりません。右折の際は中央にあるバックミラーやそれに色々なものを付けていれば視界を邪魔するかも知れません。

それを「右翼に気を付けろ・・・②」と語っていたのでした。

 

その雨の降る日のどっぷり暮れた夕刻食料品店を出てスグのこと、奥方に車で待つ私に、出入口まで車を寄せていなかった私に「気が利かないヤツめ」と罵りながら奥方が車に入って来ました。ビビりながら「出ようと思ったら入って来た車が目の前でモタモタしてたのだ」と言い訳しつつ店の駐車場を出ました。

 

よせばいいのにスンナリ国道に出ず、鬼女に向かう県道にショートカットしようとしたのが大間違い、右折時、まさに「豪快に」縁石にのりあげてしまいました。

雨の中、パンク修理は真っ平御免と自宅まで酷いザマで何とか辿り着けましたが後悔しきり。

 

奥方は「やれやれ・・・」の嫌み。「小遣いは無いね・・・」。

夜が明けてパンク箇所を見れば、補修などできないほどの穴がサイドにポッカリと空いていました。

初めてこの車(軽)でのタイヤ交換と後部座席の荷台の下を見て驚き。スぺアタイヤはありませんでした。

ジャッキはあるがタイヤはナシ。補修材と空気入れがお印程度に添えられていましたが・・・。

 

その時、私の脳裏には色々な思いが・・・

①タイヤの破裂は1本だからこのタイヤのみを交換、購入に走る

 か

②後輪も乗り上げているのでそのタイヤもどうなっているかわ

 からない

③タイヤの溝は6~7分は残ってスリップサインはまだ出ていな

 いが縁石に乗り上げだけでこれだけの破損は経年の劣化もあ

 るのではないか

④新旧タイヤでの走行のマッチングはいいはずがない。

 

⑤ひょっとして大事故に繋がる前の警告がなされたと如来の大

 慈悲を感じれば早めの対応こそ有意義であろう

⑥そうであるならいっそのこと4本すべて交換するのが適正かも

 しれない

 

でした。

 

ということでその件⑤をおしいただいて、4本全部の交換の了解を奥方に願い出て承認。

いくらぐらい?と問われて、「大したことないんじゃね」と。

スペアタイヤは軽トラのものを装着。

4本のタイヤを全交換、工賃処理代含めて6万円也。

 

奥方は卒倒しそうになっていました。

早速息子に言いつけられて、「もはやジジイ」「免許返納は近いぞ」と酷い脅しも受けました。

 

私の言い訳。

雨天夜間の視認性の悪さに加えて、「右翼には弱いというのが人間の性質」。ミスはつきもの。人がいなくて良かった。そろそろ替え時。劣化したタイヤは怖い。

 

今後右折と「右側の人」には特に気を付けます。

夜と雨の運転も避けたいところ。

まぁ、いつもの「ついてないぜ と苦笑い」でした。

 

③は昨日咲いた夏すいせんとハイビスカスのつぼみ。

暑い日でした。11月前ですが境内はまだ夏の雰囲気。

夏すいせんは数日前に、真夏に境内で咲いたそれを見た檀家さんがその自宅で木に生えていたものを鉢植えにして持ってきてくれたもの。

 

④は忙しい時に携帯に入ったフィッシングメール。

奥方には「アマゾン」を語った「大量のカード購入があります」のフィッシングメールが奥方にありました。

年を重ねるとこういうメールにご丁寧に反応してしまうのでしょうね。

 

奥方などは「アマゾンなんか利用したことがないし・・・」と即消去していました。カードの管理も完璧のようです。

私の場合はこうして公開しちゃいますが・・・。注意喚起です。

ヤマト運輸がこんなものをショートメールで送ってくるワケがありません。そもそも名称も文章も変です。

政治屋のそれは勿論、詐欺の手口に気を付けろ・・・。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 27 10月 2021 09:00)

    私は林道で礫石をはねてパンクしました。やはりタイヤのサイドでした。
    サイドのパンクでとポンプは役に立ちません。補修材もです。
    レッカーの到着まで心細かったので、それ以降、スペアタイヤを中古車で探し、
    常にそのスペアタイヤを積んでいます。その後まだ使ったことはありませんが
    気持ちだけは安心です。中古車のタイヤですのでタダでした。

  • #2

    北海道の荒瀬 (水曜日, 27 10月 2021 09:53)

    温暖化について
    札幌は未だ初雪が降ってません、早い年は10月初旬ですから随分暖かくなったものです
    某副総理が北海道米が美味しくなったのは温暖化の影響有りと仰いましたが、私を始めとして道民は皆そう感じております(勿論品種改良が最大の要因)
    某副総理は北海道で誰かに教えられたのでしょう、と思います。
    何せ落花生やサツマイモが普通に収穫されるようになりましたし、鰤も大量に捕れます。
    冬の最低気温も私の故郷名寄市では35度前後が普通でした(勿論マイナス)が今では20度前後になっています。
    お陰で快適な気候になって居ます。
    温暖化は地球の気候の循環がもたらすもので、一酸化炭素はその一部、また氷河期が来ると思っています。(勿論私が生きている間とは思っていません)
    温暖化を喜んだいる地域が有る事もお見知りおきください。

  • #3

    今井一光 (水曜日, 27 10月 2021 09:55)

    ありがとうございます。
    私はこのとき自宅近隣のトラブルということで、帰宅対応ができたわけですが、これが遠方の人里離れた山城での出来事だったとしたらと考えると本当に恐怖です。
    スペアタイアの存在こそ生命線。メーカーはそれを無意味として判断したのか、レッカー等のサービスを提供する人たちに気を使っているのか知りませんがその存在を消してしまいました。
    しかし代わりに入れてあった補修材と空気ポンプの意味とは・・・パンクを釘踏み限定に捕らえているのか、気休めのいらない親切かも。
    そしてタイヤもないのにジャッキがあるというのもかなりの嫌みですね。

    パンクするなら自宅近くに限りますが、「運の尽き」はそうはいきませんからね。
    スペアのタイヤハウスがハナから無い軽自動車にそれを積めば1人分のシートを占めてしまいますのでスペアタイヤを詰め込めません。
    ただし今回、軽トラのスペアタイヤがうまい具合に装着できましたので、何かあったとしたら近くの農家の軽トラを探してスペアタイヤを借りる交渉をしようという算段もできました。

  • #4

    今井一光 (水曜日, 27 10月 2021 10:11)

    荒瀬さま ありがとうございます。
    北海道といえば寒いのイメージでしたが、それほど暖かくなって色々な新しい産品が出ているとのこと、驚きました。
    私ども静岡に住んでいる人間には想像もできない体感温度でその域をも超えています。
    年中、平均的に「温暖」な地で「寒さ」に対しては殊に苦手な私ですが、温暖傾向そのものには私も喜んでいる者の一人です。
    極寒の北海道にお住まいでしたら猶更でしょうね。
    ただし、人間の営みがもたらしたその地球の異常事態についてのリスクは地球そのものと子供たちの将来に直接かかわっていくものであり、温暖化を「喜べない人たち」もたくさん出てきています。
    どちらにしろ温暖化と環境破壊についてはそれを止めるということが、世界の良識となっています。
    刹那の楽しみより、以前と変わらぬ安心の下に住まうことの大切さを思います。
    そちらの地の自然の圧倒的脅威は見聞しています。
    どうかこの冬ご健勝にておすごしいただきますようお念じ申し上げます。