聖徳太子 開運児育原版 本楽院時代 

「アホタレギイン」感溢れ出ているあの五輪相さん。

何かコメントをされるたびに腹が立ってくるのは私だけ?

「アホタレ」とは「アホなタレント(女子アナ)あがりのお飾りギインのセンセー」ということですが、ムカつくのは「五輪は今の感染爆発の因ではナイ」風のご発言。

それは「あんたのボスたち」が言ってきたことで、新味ない繰り返しの言葉でありますし、そもそもそれを断定するエビデンスも検証する間もないことです。

軽々とよくもまぁ・・・断言くださる。

 

そしてまた、バッハ会長の「自由行動」、銀座散策の件について記者たちの「不要不急」ではなかったのでは?の質問にその「不要不急」について「個人で判断」するものとの御説。

そうなんです、あのお大臣様が仰ることはすべてが「責任はありません」の逃げの答弁で基本は自己肯定。

 

要はボスたちへの忖度と自己の存在そのものが空虚(お飾り)であることを理解されているのか自身の意見というものがありませんね。

他にもいろいろ疑問を抱く答弁をされる人もいますがあの姉ちゃんギインの存在意義というものを感じません。

見苦しさと嘲笑のみ。

五輪も終わればそれまでの人なのでしょうがね・・・

無視すべき人でしたが、昨日はそれを聞いて少々カチンと来させられたもので・・・ 

特にやはりその4文字熟語「不要不急」の「各自判断せよ」とも受け取れる弁にはひっくり返りそうになりましたよ。

 

私レベルでは日々故人を偲ぶ盂蘭盆会、初盆などの法要についてその「4文字」についてこれで「いいのだろうか」と自問自答しつつ怖気付きながら過ごしているというのに。

あんたらがテキトーな思いつきのみで「やりたいこと」をやりながら適格なコントロールをしてこなかったから今の感染爆発があったのに・・・私はこの「爆発」「医療崩壊」は五輪が原因であると考えますよ。

あとあとそれが証明されていくのではないでしょうか。

 

長崎に落とされた原爆についてのNHKの番組にありました通り放射能汚染と後遺症に関して国はハナからその件把握していながら「そんなものはナイ」とお惚けを決め込んでいましたからね。政治が絡むとネガティブ要因というものは揉み消されるというのは日本の確たる歴史なのですよ。

 

戦後76年経って今あの「黒い雨」についてやっとこさ認めたという経緯がありました。

もはや惚けきれないということと、本音は支持率ダウンのガースーの起死回生の選挙対策だったともいいますが。

まぁまぁその奇策(そう思っていました)にスガったとしてもあの御仁は既に「死んだ魚の目」に見えてしまっていますが。

 

ただし他人様のことをボロクソ言っても私といえば煩悩具足の凡夫であることは違いありません。

 

さて、拙寺主体の盂蘭盆会法要(全4回)はすべて終了し、あとは8/15まである各家の初盆法要となりますが、拙寺の盂蘭盆会には聖徳太子の軸が前面、御和讃も聖徳奉讃から六首持ってきます。

各御寺院それぞれ違っていてそれでいいとは思いますが、今年は「聖徳太子1400年遠忌」とキリのいい年でした。

 

そのご挨拶の中でかつてお寺で出した切紙についてその原版を皆さんに紹介させていただきました。

「本楽院大澤寺」とあることから相良城破却以前のことであることがわかります。

波津のこの地に参ってから「本楽院」→「釘浦山」と院から山号に変更しています。

私の今の気持ちからすれば「本楽院の方がイイ」と思うところ。

 

そしてインパクトがあったのは「開運」の表題。

驚かされました。まぁこの語は庶民に訴えるには一番の語とは思いますが。

「児育」とありますのでご門徒さんの家で新しい命の誕生があったとき、こちらを配布したのではないでしょうか。

たくさんの未配布のものも出てきました。

 

何せ、当時の誕生児の生存率は悪く、無事に成長していくことこそが親たちの願い。

その不安に聖徳太子の孝養図を持ち出して「あやかりたい」とお寺が1枚噛んだのでしょう。

 

参集いただいた皆さんに、お内仏の中にあるかもしれない・・・とは言ったものの200年以上経った今その切紙が残っていることはまずナイのでは。

 

最後の画像はその原版のウラ面。別の版のリサイクルということでしょうか。

 

画像反転させています。

 

「正風庵宗匠撰 御詠草投込所 長濱笹傳 曽根東徳 早水山形屋 右両巻トモ首一巻収軸十内掛物三十内盃百内扇子末色紙短冊進上

卯十月切

高ハシ五雨 宮部社中 大井社中 五ムラ香雪 スムラ芦角 三川其白 川毛玉州

補助」

 

意味不明。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 11 8月 2021 09:01)

    見たかった。私がお寺に行くのは毎週土曜日、朝6時半頃。
    本堂へは入りませんので外で参拝。またの機会に。
    今はガラクタでも数十年経てばお宝。
    次代が「こんなものを取っておいて、あのクソ親父め」と思っても
    その次ぐらいに価値が出るかもしれません。
    なが~~~い目で見てください。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 11 8月 2021 17:08)

    ありがとうございます。
    版木は虫に食われてスカスカ、持てば木くずが落ちてきますので
    先日虫食いの穴に接着剤を突っ込みました。
    それでも木くずが落ちてきますのでラップして物置に放り込んでいます。
    それまでの扱いがテキトーだったので仕方ないとは思いますができる限り
    後世に遺していこうと思います。