盂蘭盆会法要は全4回分散 兼聖徳太子1400遠忌

昨日2回、本日1回そして8月8日(日)の全4回の盂蘭盆会法要。

昨年より1回減らしました。

他のお寺さんがどのような方式でコロナ禍の法要を行っているか知りませんがお盆の法縁だけで4回分ければ十分とそこで落ち着きました。

どちらにしろ3回というのが毎年の流れでしたし。

 

昨日の相良はというか静岡県は、朝からシャキッと晴れてこの自然からの思わぬプレゼントに阿弥陀さんへ感謝の念を告げました。

地方によっては九州など土砂降りの画像が入っていましたので法要当日ということもあってこの晴れには感謝してもしきれないくらい嬉しくありました

オオタニサンのホームランと同じ、朝一青空に向かってブラボーと発しながら舞鶴殿のトイレ片付けをしていました。

 

今年の盂蘭盆会のテーマは聖徳太子。聖徳太子の1400年御遠忌にのっとってです。

ということで通常本堂余間に七高僧と並んで掲げられている聖徳太子のお軸を外陣との結界の真上、参拝者の目前に引っ張り出して紹介させていただきました。

太子16歳の孝養(きょうようず)といわれるものでいわゆる聖徳太子像のうち構図としては他を圧倒の形式-角髪(みずら)を結い柄香炉(えごうろ)を捧げ持つ<童子形>です。

柄香炉も右手で持って左手で添えるというパターンですね。

これは父の用明天皇の病気平癒を祈願する姿といわれてる孝姿。「孝養図」(きょうようず)というお決まりのパターン。

 

 

その姿の木造の16歳の図。

なみさんが大奥働きから持ち帰った聖徳太子像もそのお軸の下に安置しあらためて紹介させていただきました。

お軸とは違って既に何回か法要の度に出張っていただいていますが。

 

お話の最後にご案内したというのは東京国立博物館の聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」の件は普通の流れでしょうね(サイトがありますのでググってください)。

昨日のトーキョーは950人とコロナ花盛り。

博物館に行きたいのはやまやまだが「ヤバくて行けない」というのが本当のところ。

 

言わせていただければそんな数字は殆どの人が予測していたところで、「奥の墓道」氏などはスグにでも「千の風になって」ならぬ「千の風邪になって」となることを確信していました。

専門家の予測では2000、3000あり得るとまで。

五輪開催中にはひょっとすると・・・

 

静岡県の五輪サッカー会場には人を入れるといいますが、他会場が無観客を決めている中、それヤバいのでは?