大蔵幕府に四門あり 鎌倉宮と西御門八雲神社

朝から雨で完全休養の一日でした。

当地の65歳以上の方たちへのワクチン接種の1回目が始まっています。遅くとも6月中旬頃には65歳以上の皆さんへの1回目の接種は終わるのでは?

神奈川県大和市の義母もこのほど「電話で予約できた」とのことでした。ただし6月頭に打てたとしても6月末に第2回目となり、次はどの世代にどのように打っていくかということになりましょうが五輪開始には到底間に合いそうもありませんね。

2回目を打って中和抗体が発揮するまでに2週間程度のインターバルが必要といいますのでガースーが主張する「安心安全」を担保するには7月初旬までには国民の大多数が2回目のワクチン接種を完了しておかないと・・・

それが出来ずに何が五輪だ・・・というのが庶民的感情ですね。

まぁ私から言わせればそもそも「五輪」といえば大抵は墓のことですから。

「薹が立つ」という「もう終わっている・・・」の如く人、モノをおちょくる言葉がありますが「塔が立つ」という語もありましたね。

 

イギリス型、インド型などウィルスの変異リスクの件賑やかに論じられていますがその変異の件、日本型やオリンピック型などの発生を危惧する声もありますね。インド型で「1.5倍の感染力」しは言いますが、進化した未知なるウィルスにどう対応するつもりなのでしょうかね。そもそも「ワクチン効果殆どナシ」の如く進化があったとしたら・・・

 

ワクチンを打ったから大丈夫・・・「マスクを外して外食・・・」などの動きがアメリカ、フランスなどワクチン接種先進国あたりで見られますが、果たしてそんなものでいいのか・・・と疑いの目で見ています。

ワクチンを打ってもマスク厳守でハメを外さない・・・ということをしばらく徹底しておかないとダメでしょうよ。

変異のメカニズムは色々でしょうがワクチンを打った人でも感染発症を免れない人が少なからず居るワケでそういう人からワクチンに耐性を持ったウィルスが生じることは目に見えています。

よってワクチン接種済みの人こそ大人しくしていただきたいと思うのですが。きっとこれは盲点かも知れません。

当地周辺でも「私はワクチンを打ったから大丈夫!!」といった会話が冗談であるにしろ聞こえてきますからね。

人智の上を行っているというのがこれまでの感覚。

 

さて、鎌倉をブラついていて「ちょっと違和感」に思う語といえば「大蔵幕府」がありますね。

確か教科書では習っていなかったような。

「鎌倉幕府」は承知していてもその「大蔵」とはなんぞ・・・と思うところです。

 

それが地名の「大倉」からですね。

要はそちらに頼朝の邸宅があってそこが大倉御所と呼ばれ、幕府の名を「大蔵幕府」と。

まぁ地元鎌倉ネイティブにとっては当然の名称ですが。

 

画像は鎌倉宮前の石碑と東西の御門。

4つの門があったといいます。

門4つといえば私は釈迦の「四門出遊」を思いますね。