枯山水の間違い探し 明月院 北条時頼

あのスーパームーンの皆既月食は当地ではお目にかかることはできませんでした。

昼間は日差しもあって夕刻のそのショータイムに期待を持たせましたがその頃が近づくにしたがってどんよりとした雲に覆われました。

 

午前中は昨日の続き、カヤの木の隣にあったザクロの古木の掘り返し+植え替え作業からはじめました。先月28日の梯子落ちドタバタから約1か月、両肩と首の凝固感がずっと残っていますが2日間スコップを振り回したことはうまい具合にリハビリになっているのかと勝手に思っています。

何しろ動かしておかないとガチガチに固まりそうな気がして。

ところがうまくいかないもので今度は両肘の関節痛が追加されてしまいました。よって車のハンドルを握るにあたっての違和感があります。

 

午後は会館前に敷いた砂利を再利用しようと念入りに洗ってから外塀の犬走に追加しました。

毎度通学の小学生にいたずらされてブチ撒かれる場所ですが子供などはそういった私の苦労のことなどお構いなしですね。

私も同様でしたから怒れません。

 

境内では今年第一号のユリが大きくアピールしてくれました。

「絶対に」裏切らないというか、毎年のその開花には感動します。

開花した球根が新しい球を作って翌年また咲くというパターンが継続しているのですが、冬の間は死んだように土の中に伏せていますからね。

咲いても2日ほどで花びらを落としますが、次から次に順番を待つように蕾は緑から黄色に変化していきます。

 

さて、先日記した明月院の庭といえばサツキでも有名。名月は拝めませんでしたがきっと緑鮮やか、心安らかになる場を提供してくれるでしょう。

そこで1枚画像を②。

以前京都の寺の有名な枯山水で犬の闊歩の様について記したことがありますが、こちらでも一瞬目を疑いました。

よく見ると③。「黒と白」の柄は普通に一体化していました。

 

こちらには上杉憲方に続き北条時頼の墓があります。

墓石の形式はひょっとして「パーツ取り?」を思わすものですが30代で亡くなった彼は善政の為政者として伝わる人。

あの時代鎌倉幕府トップの執権の座というものにその善なる政というものを充てるのは意味があるのか少々疑問ですが。

 

「心安らか」などと記しましたが、鎌倉でも人気のスポットです。さすがに土日ともなれば苦痛に変わるかも知れません。

コロナ禍にあって果たしてどんなものでしょうかね。