恒例 今年の初梅 役場の衣類リサイクルBOX

一昨日、去年父親を亡くした方との立ち話。

休みの日は山積みになった遺物の整理に追われているとのことで、特にそれらを処理場に持ち込む際、脳裏に父親の怒っている顔が浮かんできて同時に今さらながら生前の父親へ対する強い言葉の数々への反省の気持ちが出て来たと。

 

反省の心が出現することはごく自然であり、そういう気持ちが出たことは人間らしくすばらしいことだと告げました。

国会議員など議会で寝ていようが読書していようが勝手気ままの給金泥棒、無反省の躰ですからね。

BSの「独裁者の妻たち」という番組を見ましたが、ああいう連中は特に反省の「ハ」文字もありませんでした。

今思い浮かぶのは「プーチンの宮殿」か。

 

しかしそうであっても足の踏み場のない部屋こそ掃除しなくてはなりませんし、古着など不要なものはどんどん処分しなくてはなりません。

それに対して仏となった父親が息子に文句を言うのでは・・・などと畏れることは「錯覚である」と話しました。

「お父さんも同じに悩み、同じことをしてきたはずて皆同じ」。私自身も父、祖父の衣類の山を処分しましたから。

 

昨日は叔母の自宅の掃除に向かいました。この日はのそれは食品類の燃やすゴミ専門です。

奥方が「司令官」で私は殆どオブザーバー。二人しかいませんので「突っ立ってんじゃあナイ!!」と罵声が飛んでいました。

 

シンクの中の無茶苦茶具合には私の出る幕がありません。

洗わないで重ねられた食器の有様はどちらの独り暮らしの年配者につきもの。夏場だったら卒倒するところです。

 

なぜこの日なのかといえば、家庭ごみ回収の前日で街区の専用BOXに突っ込むことができるからです。

 

片付けをしていてやはり叔母のリハビリが満了しても再びもとの暮らしには戻れないということがわかります。

ヘルパーさんを頼むのか、デイサービスなのか、施設入所か・・・

選択肢はその程度ですが適格な選択を悩みますね。

 

私の経験則では入院中から認知機能の劣化が進み、施設などに入れば加速度的に痴呆が進行、寝たきりになると死亡まであっという間ですからね。

まぁ叔母の終末は私が看取って「骨は拾う」約束をしていますから面倒の色々は覚悟はできていますし、奥方はこれまで何度もその手のことに付き合わされてまた自身「主催」していますからね。

 

エンディング立ち合いについての経験を重ねて最近の私どもの会話は既に今度は自分たちが「どうするオマエ」になっています。

「どっちが先か」の「早い者勝ち」については残った方が相当キツイ事を知っていますので「早いのは反則」というのも了解事項。

まぁその時間もそうですが「そのとき」とその過程については私ども側での理解というものを超えていますのでただ「まかせる」ほかはありません。

ただしそれには「不安」という文字は微塵にも感じていませんが。

 

嫌悪すべきはコロナ無策のお上とここのところの寒さの件。

どうにもならないことばかりですが、寒波によってテラス2階のハイビスカスの半分とベンジャミン2本がヤラれたよう。

地団太を踏んでいます。

こちらは暖房するかしないかを迷って寒気に曝してしまったからです。

 

本日午後からは別件、檀家さんのゴミ捨ての手伝いに出かけます。ゴミ片付けの毎日ですね。境内は放ったらかして。

 

③は役場1階の衣類専門リサイクル箱。

キレイな衣類なら再利用できます。地頭方の処理場に持ち込めば出費となりますがここならタダ。

久々、印鑑証明を取りに行ったついでに確認しました。

以前はやっていたが今はヤメタという件よくある話でこの目で確認したかったのでした。

ちなみに以前は印鑑証明を出力する機械が設置されていましたが撤去されていました。

 

役場1階には食品を引き取ってくれるBOXもありますがこちらは「賞味期限2カ月以上」の限定。

そうはありませんね、その期限の猶予。

 

①は今年初の梅の開花、昨日でした。②は満開に近いロウバイ。