強烈な寒波襲来・・・と大いに驚かされた大晦日の当地はさすがに朝方初めての氷結を見ましたが風も比較的一日中穏やか。
おかげさまで、「除夕鐘」として第七回目となった大晦日の鐘衝会を終了することができました。
多少のトラブルはありましたが、まずいつも通り。
いやむしろ楽しかったかな・・・
みなさま方に感謝申し上げます。
鐘楼に上がって鐘を撞かれた方は約160人。
昨年からは半減という数字でしたが、それでもたくさんの方たちに「お撞きあい」していただきました。
新しくお手伝いに参加くださった方もちらほら、これからますます頼もしいことです。
今回もド田舎の寺はありがたしありがたし・・・
私自身楽しい時間をすごすことができました。
夜は「壬生義士伝」田舎侍、吉村貫一郎~誠の侍~を視つつ
の~んびりさせていただきました。
やはり維新とやらにに立ち向かった「古い侍」(義のためにはたらく)を描いた松竹作品。
やはりぼちぼちのんびりと片付けをします。
昨日は某情報筋から御前崎市での「非業」の件を耳にしました。
大晦日でも火葬場は稼働していて葬儀もあったようですがその方は30代後半の男性で自死といいます。
ご家族の悲痛の声が聞こえてくるよう。
私は「この社会、病んでいることは間違いない・・・」と一言。
病から死することは「定業」。
自ら命を絶つことはやはり「非業」でしょうね。
私の歴史上見る「自死」というものは一昨晩視た映画「柘榴坂の仇討」ではありませんがまずは「責任」の取りかたの一つです。
現代は責任ある者がそれを逃れ他者に転嫁してのうのうと生き残る・・・それが常道。それは定業なのか非業なのか・・・狂っているのです。
東京のバカバカしさというか「大概にしろ!!」と吐き捨てたくなるアレ。遂に1000超えの「南北朝」時代。
平安から「鎌倉時代」を一気に超えて「1337」ですからね。
この勢いならスグにでも令和を超えて未来の数字にワープスピード「Go To」、まるで宇宙の彼方に飛び立ちそうな勢いです。
今の政治屋たちに国民に対する「義とは・・・」と問うことが間違いなのでしょうね。彼らの気概とはカネと票。
おぞましいこと甚だしい。
ホントは「緊急事態宣言」を出すチャンスなのですがね。
この連休中こそ絶妙のタイミングでしょうよ。
それができないガースークンは「やっぱり無能・・・」の誹りを受けても仕方ないでしょうね。
それを出したところで殆ど手遅れの重篤状況は免れないと思いますが・・・あとは医療の現場に「まかせる以外はナイ」というところなのでしょうね。
まぁ私もここで軽口を叩いている間がハナなのでしょうが・・・。
まぁ日々その日の花を咲かせられればヨシ!
それは定業といっても、きっと「ざまぁ見やがれ・・・」と歌舞伎の台詞調に罵られるのでしょう。
しかしながらまぁ狼狽することなどありませんがね・・・。
ガースー君はあたかも坊さんと同じスタンスなのかも知れませんね・・・達観の域にいるようにも思えます。
「放っておけばなんとかなる・・・医者にまかせる」
これから先は仏の世界・・・とも思えども世は末法。
今年もよろしくお願いいたします。
①は今年のカレンダー1月の言葉。
1日1日それぞれ「作品」を仕上げていきましょう。
②③は昨日の境内の様子。
蝋梅が咲き出しました。
時間は着実に動いています。
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小山昭治 (金曜日, 01 1月 2021 10:57)
おめでとうございます。ところで
今年のカレンダーは2種類あることをご存じですか。
それはオリンピックを想定したものと想定しないものです。
1年延期が大手のカレンダー屋さんは間に合わず、想定無しのもの。
中小は想定して祝日を変えてあります。気をつけてください。
除夕の鐘がうまくいったかどうかは10日後に誰も発症しなかったときです。
10日後にあ~やってよかった。となるのです。
今井一光 (金曜日, 01 1月 2021 14:09)
ありがとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
オリンピックによって2種カレンダーがあることは初めて知りましたが
拙寺はハナからそれについて意識していませんのでたんたんと
日にち通りに予定を入れるのみです。
すべて先方次第で受け身ですから。
そしてコロナ発症するもしないも「まな板の上の鯉」ですのでその時は1カ月も寺を閉めることにしましょう。
どちらにせよお寺はこれから2カ月、時間はたっぷりあります。
「免疫力が下がるから・・・」といって疲れる仕事はしないと宣言しています。
太ることだけが気がかりです。