木屋町・先斗町 高瀬川沿いは繁華密集地

昨日の夜半から午前にかけての当地の雨は激しいものがありました。門をくぐった辺りは多少の高低があってそちらには以前から水が溜まる場所です。

そこで数年前に新たに排水用パイプを延長し埋設工事をしていましたが、給水口の蓋に葉やゴミが溜まって詰まるため、やはり小雨に変った頃に見に行けばプール状態。

 

吸入口の蓋の変更を検討しなくはならないでしょうね。

東側墓地に関しても同様で先日は「お墓参りができない」とクレームをいただくほど水が溜まりまくっていました。

 

これは原因がハッキリしていて排水用のパイプが下方に流れる造りになっていたのですが隣家の方が「許容できない」ということで出口を塞いでしまったからです。

まぁ①墓地内に排水用の浸透桝を設置するか②コンクリートを打設して地表を嵩上げして境内側に排水するかですが、奥方にその予算を問えば①は私の仕事になりますが②は少々高額になり

そうということで「時間とおカネと労力の問題だがコンクリドリルで各所穴を開け」てそれでしのぐよう指示されました。

そちらは大雨後スグの墓参りは水溜まりとなって進入不可とはなりますが1日も経てば水はハケてしまいますからね。

 

私ども東海地区の降雨も明らかに「普通とは違う」変異を感じますが、今度の西日本の降雨の量(線状降水帯)は自然のなせることとは思うものの人情的には不公平を感じますね。

コロナ禍の社会にあってこの自然災禍のダブル災禍はどなたか被災された方が口にしていましたが「何かの試練・・・」と。

そのように考えて新たに歩き出すことができる方がいらっしゃることは今は傍観者となっている私も僅かながら心の安らぎになります。

何故なら「試練」はどなたにも提供されるものだからですね。

それを背負いこむという気概をも感じました。

 

逆にそうは思えぬ「絶望」の淵に沈む心境もあるわけで、現状軽微どころかプール程度で済んでいる私やその周辺にあって、調子づいているところの私自身を振り返ればたまたまいただいた「仕合せ」と「おかげさま」を感じるのでした。

 

総理殿は現地視察の際、勇ましく「4000億円を用意」とのアナウンスを出していましたが、私はこのコロナ禍恐怖蔓延の時期、一兆数千億のカネを業界にバラ撒く「Go To」の財源を被災地に投入する方がよろしいのでは・・・とも思った次第です。

どうせ出所は同じ、国民の税金。

その業界は飯のタネ、被災者にとっては命の、生命維持の元になるでしょうからね。

 

「やっぱ やめる」が言えない「今さらやめられない」の論理は頭の膠着した政治屋のプライドなのか・・・先日も記しましたが私はウラに何かオイシイ利権が隠れているのではと勘ぐっています。

 

さて、昨日は三条大橋について記しましたがその橋のたもとの瑞泉寺の通り、高瀬川沿いにはそのあたりの歴史好きには興味をそそる街並みが続いています。

まぁ「密状態」に歴史遺構があるということですが、といっても遊興街で今でいう「夜の街」(~いや「社交飲食店」というように変えるようです。呼称を変えればOKOK・・・なんでもイイですが・・・ただし超おマヌケの躰・・・)とも言えるお店が並んでいますし付近には雑踏が控えていますのでそちらの方も「密」。

 

「Go To」が始まったらそういう地域には当分行く気が萎えますね。自前自家用車を使用して人の居ない場所「専」で夏をすごしたい。ただし東京の方の当地への来訪はもう少し待って・・・ それ本音です。

「自分は良くて東京はダメ・・・」変ですね。

しかし変な世の中に仕立てたのは永田町のみなさんです。

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コメント: 2
  • #1

    くりくり (水曜日, 15 7月 2020 22:27)

    いろいろ出かけますね
    ご時世というか、性分で
    家の周りだけです。

  • #2

    今井一光 (木曜日, 16 7月 2020 00:57)

    ありがとうございます。
    ワクチンさえ完成すればだれもが大手を振って何処にでも行けるのですが。
    そして、衛生管理が一層身についたことで、案外流行性感冒などにかかりにくくなると思います。
    いい方に出てめでたしめでたしになるのか、もっと酷い目にあうのか・・・
    さぁどうでしょう。