後朱雀後冷泉後三条 トリプル 仏教帰依の天皇たち

昨日の東京は112名。

一日にして三桁逆戻りです。

やはり「休日明け」要因の様ですがこれは医療機関というか検査は「お休み」ということからですね。

これからGW、普通に考えれば病院はお休みでそこに感じるのはこれから始まる「陽性患者野放し週刊」?

 

東京世田谷区ではPCR検査待ちの方(50代男性)の死亡の件がニュースで伝えられていましたがやはりその間、発症したら4日間家に居て悶絶し死を待ちなさい、発症がない元気な人は町に出てウィルスの発生源に・・・のように感じてしまいます。

昨晩のNHK「クロ現」見ましたが陽性患者(救急患者)は殆ど見殺し状態。「たらいまわし」にされる気持ちを考えると「ここはそういう国だった」と諦めるしかないのでしょうね。

それは医療現場の恐怖もあるのでしょうがね。

 

私ども庶民はお偉い大臣さまとは違ってなかなか検査をしてもらえないのです。

相当前から「やります やります」と言いながら依然として「やらない」という姿勢を見せつけている現状国の愚策に「殺されちまう」・・・そうとも思えてなりません。

 

さて先日来龍安寺裏山(朱山)の陵墓を記しましたのでその流れで画像あっぷします。昨日のダブルに続きトリプル、三陵並びです。そちらが殆ど龍安寺の真裏にあたり、いきなりの並びに圧倒されます。

その前面には垣根越しに細川家の墓碑群が見えます。振り返って見てください。「君子南面す」を見る思いです。

 

当時は墓地を定めるにいろいろ厄介なことを言う人がいてそれを聞くというならいがあります。それはやたらと方位を気にするもの。それは陰陽道からの呪い的なものと思われますが、三者が揃うということは家族だからでしょう。

そちらの陵墓が後朱雀圓乗寺陵、後冷泉圓教寺陵、後三条圓宗寺陵で右から父の後朱雀天皇、長男後冷泉天皇、次男後三条天皇です。後朱雀天皇は昨日記した一条天皇の三男(次男は後一条天皇)ですから、ネコ好き一家であることは間違いないところでしょう。ネコ好きは遺伝しますからね。

藤原道長の専横の時代、ネコたちが癒しになったのでは・・・

 

陵墓の名の通り、先帝に違わず仏教に帰依していたことがわかります。