飯盛山の大河ドラマ2人目 大本命の名 三好長慶

ひと昔前、よく日本の経済浮沈の動向を言うに「アメリカがクシャミをすると日本が風邪をひく」などと形容されてきました。

今回の新型コロナウィルス禍について、これから一体どう影響が出てくるかなどと語られ始めましたが、そろそろ「新型コロナ倒産」などという例が頻発するかも知れないといいます。

 

各方面からノムさんならぬ「ボヤキ」の声が聞こえてきましたが、中国をあてにしていた投資資金が回収できないとなればクビが廻らなくなってお手上げになることは時間の問題。

収束の目が見えてこない今、商売にならない現状を維持するのは経営の体力のみ。それであってもいつまでも続けることはできませんからね。

ということで「中国が風邪をひくと・・・」果たして日本は。

いやもう「世界は・・・」のレベルまで来るのかも。

 

さて、昨日は飯盛山の頂上の雄姿、昔から摂河泉の人々の心の中にあるヒーローについて記しましたが、実は現代のその感覚、「NO.1」といえば三好長慶でしょう。

最近でも拙ブログでも記しました。

こちら飯盛山城の城砦としての登場は南北朝期であってこの城に入った勢力が一言で三好長慶のみをもって語ることはできませんが、彼の名は楠木正行の像の近くにある展望台の中でアピールされていました②。

 

「三好長慶を大河ドラマに!」でした。なるほどです。

大阪の人たちの視聴率を上げるにはうってつけでしょうね。

こことは場所が違いますが、芥川城の周辺をうろうろしてその登城路を聞こうとすれ違った地元の奥様を呼び止めたことがありましたがその時「『ちょうけいさん』のお城ね・・・」と。

そういう場合、私は半ば「正確」など期待もしていない破れかぶれ的に聞くものですがその一言には驚かされました。

 

以前京都亀山の資料館で見た「明智光秀を大河ドラマに!」を思い出しました。願えば実現するものか・・・とも思いましたが、やはり大河ドラマとして1年間維持できるストーリーができるほどの「人間」でなくてはダメですね。

三好長慶は十分にそれに価する戦国武将ですね。

 

次々回は鎌倉時代になったようですが次の戦国候補をあげるとしたら「北条五代」あたりと肩を並べるかも知れません。

北条~もかなり前からその立候補をしているようですから。

まぁ大阪人、関西人の掘り起こしを考えれば三好の方が有利かも知れません。

①は今年の三好長慶の武者行列の案内をサイトから拝借。

③はもやってよく見えない大阪の図。