知る人ぞ知る 菊川 盗人坂

三宅坂は盗人坂。

先日は出鱈目遺骨収集の件について触れましたが厚労省関わりのいろいろ、首を傾げさせられること多々ありますね。

上野宏史厚生労働政務官の録音音声がテレビで流れていました。スゴいリアル。

 

外国人労働者の在留資格を巡って法務省に「口利き」して、その見返りに金銭を求めていたらしいのですが(あっせん利得の疑い)が「週刊文春」に載っちゃったそう。

本人もグーの音も出ないような音声証拠でしたが聞いていて本当に気分良くないですね。偉そうで・・・

何を語って言い逃れしてくれるのか楽しみです。

もし事実なら、国民の税金を掠め取る盗人と同様です。そして盗人猛々しさ。

まぁいつもの通り驚くことはないですね。

永田町には大泥棒はつきものですから。

 

さて、昨日は旧大東町、横須賀城近くの大須賀さん・・・善福寺で夏の終わり恒例の組会がありました。

さちら方面にてたまたま落合さん関わりの方にお会いした事から菊川の盗人坂を突然に思い出しました。

落合権守の続編です(画像は以前のもの)。

 

小夜の中山付近に出没した盗賊『やいばの雉子』を討伐のために京都から派遣された落合は討伐の手柄を一条三位上杉憲藤

に取られて京都に帰るに帰られずに菊川に土着したのですが盗賊を討ったお手柄の上杉は京都に帰還。

 

当時小夜の中山周辺は夜盗・盗賊・追い剥ぎの類の絶好の稼ぎ場所でした。

やはり周辺で盗人働きをしていた下手人を菊川潮海寺の下(場所はこちら)で発見したのが落合の従者だった進士清蔵という人でした。

彼は逃げる盗人を遠矢で射殺したといいます。

以来この坂道を「盗人坂」と呼ぶようになったと。

 

民の大事なおカネをむしり取る盗人のお役人は・・・クビにしなくてはイケません。

弓の名手は今や週刊誌。

そして何より秘書は大事にしないとね。他者の忠告にもしっかり耳を傾けなくちゃあイケませんでした。