晴天につき本堂下に潜る

朝は冬に戻った?というくらいの寒さで一枚余分に着込みましたがウグイスの声を聞きました。

 

日が高くなるに従って気温は上昇。

晴天につき花ガラとゴミの処理に処理場に向かいました。

週末となりますし来週初めは降雨予報ですから金曜の晴れはありがたいことです。

 

処理場から帰ってからは石灰の購入に走りました。

こちらはシロアリ等害虫の嫌う土壌のルカリ化を期待するものですが、私の発想では「啓蟄前に散布」でした。

まぁその暦通りに害虫たちが動き出すのか知りませんが、ほとんどその時期に散布できたのでまずOKでしょう。

 

これまで石灰に関しては粉状の安価なもの―グラウンドのライン引きに使用するアレですーを購入していました。

先般の土蔵を更地にしたあともそれを撒いて土壌に混ぜ込んでいましたね。

ただしその粉は少々作業上取り扱いに難アリ。

粉末が舞って粉だらけになるのは勿論、どうしても吸い込んでしまうのですね。

そこで消石灰粉→苦土生石灰粒への変更となり約200円の奮発となりますがよく見ると苦度分はともかくとしてアルカリ分が100%とかなり私の期待に応えてくれそうです。

何より粒状というのがうれしいところ。

本堂下に潜っての散布ですから粉状のものとは作業性は雲泥の差です。

 

ただしこれは水分に触れると高温になるという性質がありますので、まさかと思いますが少しばかり不安ではあります。

「腰が・・・(痛い)」といいながらへろへろになって「オフロスキー」(お風呂好き)。

 

ちなみに本堂下には40㎏、二袋を使用しました。

①画像は最近来るようになった「阿佐ヶ谷」と当家の「舞鶴」。二匹の間の白く見えるのは相良「石灰山」(いしばいやま)から導入した石灰。境内中、それをブン撒いていますので超アルカリ土壌になっています。

酸性好きの植物(サツキ・ツツジ・アカマツ)について考慮していません。ミツバツツジの成長が悪いのはそのせいかも。

 

墓地にも撒きますがそうなれば、墓内の遺骨はなかなか土にかえっていかないでしょうね。

害虫忌避だけのために頭の中が傾いています。

 

つぎは広葉樹専のキクイムシの防除も考えなくてはイケません。