「懐恙以為宝」 恙―つつが 以為―おもえらく

まずは医院再訪の件。

昨日はさんざん悩んだ挙句、再び医師のもとに。

薬が切れたことでここ自然治癒か追加の投薬かを思量したのですが咳で腹筋が痛くなるほどに改善の兆しが見えてこないという理由で奥方に曳かれて医者参り。

奥方と仲良くマスク姿のいでたちで向かうと連休明けで待合室は混雑の極みでした。

周囲に配慮ということで咳にマスク着用は当然ですね。

私はこの咳は人に感染しないことはわかっていますが他者からすれば恐怖以外の何物でもないでしょう、前回もそうでしたが「外で待つ」と受付に告げて玄関外にいました。

 

奥方は待合に残っていましたがどなたかが受付に行って「あいつはインフルエンザじゃあないだろうな・・・」と問い詰めていたそう。そういえば今年のインフルエンザの猛威は早く、学級閉鎖の声も聞こえています。

私も「隣でゴホゴホ」には閉口しますし当然でしょうね。

 

医師は、こりゃあアレルギーではなく「やっぱ呪い」・・・と笑うばかり。これ以上酷くなったらX線を撮ることにします。

「竹筎温胆湯」なる漢方薬も追加で処方してもらいました。

それにしても咳で腹筋が鍛えられるとは思いもしませんでしたねぇ。

 

医院で会う人会う人に語っていた御年輩の語り。

「昨日は医院に来たら休み。何と敬老の日だと。

                  とんだ敬老の日だ」

それを聞いて慌てて母のいる施設に行って「こうこうしかじか」・・・と来られない理由を告げて謝罪。勿論受付のみです。

お天気も良好だったため木材を引き取って頂ける檀家さん宅まで運びました。そちらのお宅の風呂は薪で沸かしています。

ちなみに地頭方の処理場では材木の搬入は50㎝以上不可になります。

 

さて、画像の「懐恙以為宝」軸は今回の発掘品。ちょうどこの掛け軸の撮影をしてから一連の作業を中止しています。

どなたの書かは今のところ不明ですが「今のお前のために」といった内容が記されていました。

まぁ人生訓というか「なるほど」を思います。

 

「懐恙以為宝」の「恙」は「つつが」。一般に「恙なし」と言うヤツですね。意味は単純に「病」とか「心配事」のことでした。懐」は「おもう」です。

そして「以為」は「おもえらく」と読んで意は「おもう」。

「おもう」が2回となりますが微妙にその計略がうかがえます。

病や心配事の数々は「宝物」であるというその含蓄に叔父は唸っていました。

  「やまいをおもうは おもえらくたからなり」