「遥拝」語彙の記述 「今上皇帝 東照宮 遥拝札」

時間を経るにしたがって北海道の地震の状況の厳しさが明らかになってくるのですが、あの地面を分かつ活断層を示唆するようなクラックの繋がりを見て思うことは「不気味」以外の何物でもないということ。

あの動いた断層はこれまで知られていた活断層とは違うそう。

 

報道によればそのような「隠れ断層」は日本国内にあと4000はあるとのこと。

これまで判明しているその数は2000と言いますのでその倍の断層が秘かに私たちの住まう地に隠れているということですね。お騒がせの原発たちにはその見えている断層が無ければ・・・「OK・・・安全」のお墨付きを与えて稼働させる根拠としていますのでいよいよ危うい事限りなし。

 

要は「動いてみなければわからない」の「一か八か」でその結果いつもの「想定外」で誤魔化すという算段でしょうね。

自然のやらかす事についての反応として私たちはその語の使用は禁止にしましょう。

散々聞かされて飽き飽きしてきました。

仏教では「まさか」の坂を転げ落ちる「人」の件、よく聞かされていますしね。

 

北海道内陸部に住まう知り合いから昨「16時30分に電気が来た」との報せ。やれやれですね。

かなりの不便を蒙っていたことは違いありませんが「いい経験になった」と。

どちらの家々も冷凍庫の中身は「おじゃん」は当然でしょうね。

電気のある生活なるものは世界中で「当たり前の事」です。

またエラい方の「電気開通させた」の「ボクのお手柄」風ドヤ顔演説はちょっと引きましたよ。てことは・・・電源切ったのは・・・あんた?とニヤリ。

 

電力会社は泊原発にて三基保有していてすべて点検中。

「再稼働やむなし」を道民に植え付けんがためのどさくさ演出の可能性もありうるとその方は指摘されていました。

 

さて先日、遠州三河と関りが深い長岡藩牧野について記しましたがそれ以前のブログにて拙寺に伝わる東照大権現の位牌状の裏に記されている「誠諦院殿御筆」に関して牧野忠敬(1729~1748)を推測する記述がありました。

ただしこれはただ法名が一致しているだけの話でまったく確証はありません。ただ廻船業の小田家が同じ廻船中継地として長岡藩と「接点があったかも」と勝手に推測しただけであります。

 

そしてまたこの位牌状のモノの呼び名が判明しました。

昨日ブログで記しました拙寺什物としての記述です。

「今上皇帝 東照宮 遥拝札」とありました。

遥拝・・・遠くへだたった所から拝むこと・・・なるほどね。

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (土曜日, 08 9月 2018 14:50)

    お役人というのはあんなものなのですね。
    手柄は私のもの、失敗は他人(自然)のため。
    あの顔は確かにドヤ顔。
    あんたが言うよりも「北海道電力の社長」がいうのが
    本当じゃあないの。
    今度の総裁選は今までとは違う人に入れるつもりです。
    安倍さん、期待していたんだけどね。
    あの人を始め、お友達たちの顔を見たくありません。
    でもね 安倍さん強いね。
    変な野党ばかりだから余裕ですね。
    それでも私は自民党員に変わりありません。
    今のどの野党よりも絶対いいね。

  • #2

    今井一光 (日曜日, 09 9月 2018 16:22)

    ありがとうございます。
    「あと3年」などとの露骨な執着心は見苦しいですからね。
    あの御仁が強いというのはきっと周囲がおこぼれ頂戴か「寄らば大樹」なのでしょう。
    小泉氏などという声もあったような気がしますが時期尚早なのでしょうか。
    いずらせよ私は阿弥陀党会派は親鸞組、政(まつりごと)では東照大権現。
    奥方から「頭・・・逝ってる」と嘲笑されています。
    とにかく今の政治には「正義」を望みます。