4月14・15日はイベント集中日 荒天の予報 愛知神社

初夏と思えば、気温がグッと下がるなど体調を崩しやすい時期ですね。半袖シャツ1枚では肌寒さを感じてトレーナーを着れば汗が出ます。車など乗りこめば暑くて暑くて・・・かていってエアコンは・・・

 

今、心配なのが土日の空模様。

気温も昨日より下がって、天気は荒れ気味のようです。

九州の土砂崩れの救出作業の遅れとさらなる災害の発生が危惧されます。

 

さて世間的に4月第2土曜・日曜というのは各地で祭りが催される日とのようです。「春の高山祭」もそうですね。

そういったイベントに降雨がぶつかるというのは主催者側としてはその心境、最悪でしょうね。

イベントというものの成否はまずは「天気」ということであるというのは異論がないところでその件が恵まれたとしたら「なんでもOK」です。

 

豊郷町吉田にある愛知(えち)神社の御輿が出るのも4月第2土曜・日曜ということです。

毎年の事といいますが伊藤忠兵衛からみでしょう伊藤忠から若手社員がこの吉田の街にやって来て御輿を担いて廻るとのこと。

近江商人は本家には家族等を残して各地に店を出し主はそういった最前線で手腕を振るって外にいるもの。いわゆる単身赴任ですね。

そして本家にその「成果」を送るというのが大体のスタイルですが、やはり時代の変遷とともに「本家」というものの意義は失われ、繁盛の主体に本家機能が移って家族たちも迎え入れることになりますので、「近江商人」という商売上手に出世の現実はあっても地元近江への恩恵は徐々に薄れていくものです。

 

そのような中、会社本体として発祥の地への思い深く、ずっと関わっていきたいという精神を持ち続けて大切にするという姿勢は奇特なことと思います。

詳細はわかりませんが、新卒のオリエンテーリングとコミュニケーション熟成のためのものかも知れません。

雨でも決行すると聞きましたがいずれにせよ大変な事でしょうね。受け入れ態勢の方も同様ですね。

 

愛知神社は「春日神社」とかつては呼ばれていたことから、この辺りはまず奈良春日大社の荘園だったことが推測されます。

 

近江の神社によく目にする「馬」が見えます(場所はこちら)。

⑥⑦は岩倉川。上流に岩倉という部落があります。

その先の西出→東出→岩倉→松尾寺と通過して湖東三山スマートETCを利用します。

⑥の対岸に見えるのが目賀田(昨日)の部落。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    河東村出身者 (日曜日, 15 4月 2018 06:24)

    伊勢の藤原氏の伊藤 の 伊藤忠が近江商人で、もともと近江出身であった三井氏の三井が伊勢商人なのは、歴史の妙ですね。

  • #2

    今井 一光 (日曜日, 15 4月 2018 20:24)

    ありがとうございます。
    両者の位置は鈴鹿山脈という「垣根」を乗り越えたような近さがあって
    常に刺激し合い競争しながら発展していったのでしょうね。
    大坂系の商人たちとも切磋琢磨していったことでしょう。
    そういう意味で日本の歴史の中、戦乱の中心地であった「近畿」にこそ
    商売の芽があったのかとも思えます。
    何事にも「命がけ」のつもりで気張っていくという精神も後押しするでしょう。