二条良基邸跡碑は両替町通より一本西に 室町通り

今私が思う、「ちんぷんかんぷん(珍紛漢紛)」はビットコイン等仮想通貨の類のシステム。本当にわかりません。流行することにも合点がいきませんね。

最近バブリーな値上がりが顕著と特に賑やか。

それに追随して一儲けを企む日本人が大挙してそれを購入に走っているようです。

何のことはないババ抜きゲームのような気もしないでもありませんね。直近ピークアウト後の下降傾向とも聞きます。

頭の古い、またカチカチに固まったお頭しか持ち合わせていない私にはもはや理解不能の世界です。

 

そもそも「仮想とかバーチャル」という語は好きではありません。

解し難く近寄り難い言葉。ただし当流には「方便法身」という少々それに似たような語でもって阿弥陀仏を言いますが、「お金」をその方便でもって信じることはまさに「二心アリ」。

信奉するものを仏でなくカネに方向性を向けるということは真宗的に言えば「浮気」そのものです。

おカネは生活家計にとって大切なものですがバーチャルに心をやるワケにはいきませんね。

バブルだとすればそれが壊れるのは必定。私は傍観するのみ。

 

さて、先日は烏丸御池周辺について記しましたが御池通も烏丸通からのエリアを「二条殿付近」としてそちらに立つ碑について記しましたがそれとは別にその両替町通より一つ西に並行して南北を走る室町通にも「二条良基邸跡」の碑(場所はこちら)が立っています。尚、御池通からは一方通行の出口になりますので車両では進入できません。

二条良基といえば成瀬家の祖とも云われることから、拙寺先代は「当家の家紋は藤紋・桐紋!!」と「曖昧な強調」をしていたことを思い出します。

 

室町通は「室町幕府」命名の大元となった道ですが、何と言ってもこの道で思い出すのは平安女学院。信長の二条城でした。

 

①は御池通の交差点看板。

④は三井越後屋京本店(ほんだな)庭園。室町通を二条邸からさらに北へ進んだ冷泉町になります。そちらには古い建物は勿論「オークション会場」なる場もありました。興味は大いにありますが、そこに入る度胸はなし。