スタンプラリー?  完成 駿府城紅葉山庭園

拙寺の白梅・紅梅は花を落とし、今は枝垂れ梅が残るのみ。

少しずつですが春らしくなってきました。

当地も風は強かったものの真冬の冷たさは緩み、陽ざしは温かさを増しています。

先日のお弔いに参じた方のブログにて「主の居ない屋敷に咲く梅」の寂しさと「東風」の季語で有名な道真の和歌の引用がありました。久々にその歌を見て「その通り・・・」と頷いたところです。

 

しかし夜は冬の寒さに戻っています。

今悩むところは空になった石油タンクの件、満タン発注か半分か・・・です。拙寺庫裏にある石油タンクは100ℓで、満タンにすることはないかも・・・というところです。

ちなみにタンクは下にバルブと短いホースが装着されていて、一ひねりで小タンクに注入可能。

ただし何度か父親はその僅かな注入時間も待てずに目を離しては裏のタタキを石油で浸していました。利便性の追求のために私が設置したタンクでしたが、結構にリスキーでした。

 

さて昨日は静岡方面所用のついでに先日の小和田先生講習会の「粋なチケット」の消化に駿府城へ。

要は駿府城内で入場に料金が必要な「東御門・巽櫓」「紅葉山庭園」「坤櫓」を巡れるというものです。

通常は共通券として360円で販売されているものすが、駐車場料金400円をかけて拝観させていただきました。

講習会にて折角いただいたのですから「勿体ない」と思いそのチケットを握りしめて駿府城内をうろつきました。

 

この3か所のうちで私がこれまで一度も入ったことが無かったのが「紅葉山庭園」。単体で入場するには150円の入園料がかかります。失礼ながらこちらに立ち寄ってみようという気持ちも起こらずいずれもパスしていましたが、これはよい機会と喜んで入場。

入場のチケット売り場の方はこのチケットについて承知していなかったようで一瞬の間があったのは意外でした。

坤櫓のご担当は「あれだけ配布していたのに来場が少ない」と残念がっていたくらいです。私で3,4人目だそうです。

 

その名「紅葉山」の通り、時期は逸していますが、「まあ悪くない時間」をちょっぴり過ごすことができる場所ですね。

各イベントも適宜開催されているようです(詳細はこちら)。

 

やはり梅の季節は終わりかけ。