静岡市内平日開催の講演はありがたい 今川さん

まず懸案の塗装先の一つ、水屋の奥の箒架け屋はひーひー唸って寝込んでいた息子を叩き起こして、着手させました。

昼前には何とか終了できていました。次は水屋をお願いすることにします。

 

息子の「ひーひー」の泣き言について。

中学校時代に前歯を2本ヘシ折られて、治療をしたのですが、先日来その状態が悪化したということで歯科医に通院していました。

そして新規に作った差し歯の装着具合が悪く「発狂」するがごとく唸っていたということです。

 

前歯を折られた状況は息子がその相手のKクンに「お前の顔キモイな」と言ったことが原因と聞きます。

その言葉に激高したKクンが息子を背負い投げしてうっちゃり、息子がどこかに顔をぶつけたというのがそもそものその激痛の理由。その際「なんで受け身をしなかったんだ」など意味不明な事を言って息子を叱ったことが思い出されます。

 

息子もアホですが、言葉に対しての暴力がたまたまとはいえ、身体的障害を起こしたのですからまあ100対0の過失割合。

傷害罪も視野に入ります。

 

相手もその親もその件謝罪し当初「治療費(保険適用)を支払う」ということでしたので私もつい善人面して「おたがいさま」ですからと手打ちにいたしました。

 

その後「保険屋」が訪れて、「今後一切の請求は行わない」の念書への捺印提出を依頼されました。

一瞬の躊躇はありましたが、狭い町で波風を立てたくないということ、そして息子は勿論大抵は人様に迷惑をかけていそうな当家の家風にあって今更「被害者」に収まってつべこべと権利の主張をするのも何だろう・・・ということでその嫌な交渉関係にピリオドを打つに至ったのでした。

 

「善人面」とは言いすぎかもしれませんが、寺という半ば公共性ある施設の代表者たる身であれば、個に対しての事案には「自分を殺す」あるいは家族に難渋を強いることも必要なこともありうるということで相手の失態に対しての「引き際」の早さはその寛容・許容を代するものなのですね。

 

ただし何より私は若かれし頃はその反対でもあろうかという「悪態」だったような気がします。

どこかでも記したと思いますが、20数年前の私だとしたら「将来の事を考えれば」とまずはハンコなどつきません。

 

かつてはある事案に対し民事訴訟(公設喧嘩場=民事の裁判所)を提起して「和解まで裁判を維持できた」という独りよがりのヘンテコな自信もありますし、もともと「書面での主張」(裁判維持は作文による主張が主)は嫌いなところではありません。

各回の口頭弁論など殆どその書面の確認です。

 

また、自分の力量を試す意味もありましたね。

一時はやたらと権利の侵害や不服に関しては「内容証明」を送り付けていたほどです。要は喧嘩っ早かったということ。

ただし暴力という手段は絶対にとらないというのが第一義です。

 

たとえばトラブルになった時、論理だてて相手の非をまくしたてたりすればまず大抵は相手は私をぶん殴ります。説教染みた口調はしばしば人を腹立たしく苛立たせてしまいますね。

そうなった場合泣き寝入りをしないということですしぶん殴ってきた相手をあとから100%「グーの音」が出ないまでへこますことができますからね。そのとき私は「法にまもられている」を実感できるのです。

 

権利の侵害があってカスリ傷の一つもすればれっきとした傷害罪を主張できます。そうなれば刑事事件です。

これらのスタンスは悪い事ではありませんが、日本はどちらかと言えば「沈黙は金」の風潮がありますので、その手の振る舞いに関しては違和感があるかもしれません。

しかし訴訟は常に人との関わりが多い社会にいる我々にとって頭の片隅に入れておくべき処方です。

 

ちなみに家族内の語り草(自慢? )ですがあの本人裁判(弁護士依頼しない裁判維持)は訴えた相手が同時に2つありましたので相手弁護士は2人でした。まぁ見るからに二人とも新米弁護士でしたが。

運もあり裁判官に恵まれるということもありますが、裁判官も人間、それを説得させる合理的な「作文」を提出するということも肝要です。

 

息子の前歯は今考えると私の失策だったかも知れません。

中学生の段階で前歯2本の喪失に対しての慰謝料と定期的に通院するための通院費・治療費はどう考えてもあの微々たる金員と菓子折りで済ませるのは得策では無かったかもしれませんね。

 

ただしお寺の住職が同じ街の市民と訴訟になるのも憚られますので難しいところです。

あの時の判断はこれから後、きっと息子に怒られそう。

その難しいところが当家はなかば「公人」でもあるという自覚でした。

第一にあの黒衣を着ているときとツナギ着用では一般の対応が違いますからね。

 

さて、私は権利の侵害についてその損害を取り戻すことのお手伝いをご一緒に考えることもしていますので気軽に問い合わせていただければと。

できる範囲でその案件について評価させていただきます。

ただし税務に関しては苦手です。計算はダメ。

民事紛争・相続と不動産に関してはご一緒に勉強させていただきながら進めたいと思います。

尚これら相談に、お金は取れないことになっています。

 

余計な事で人ごとですが、あの大阪の小学校の件。

削除された名誉校長のお名前に関して。

いわゆる広告塔であったのか実際ドップリなのか私には知り得ませんが、幼稚園に入学してトラブっている保護者が園と訴訟になっていると聞きます。

 

当初その人の名が冠に記されていたことは厳然たる事実でしょう。裁判維持にはこれは理事長より名誉校長殿にターゲットを絞るというのも勝つためには面白いところでしょうか。

裁判は勝たなくてはダメですから最も痛いところを衝くのが一番です。

 

まぁ争点は総理婦人たる者の名を見て「これは」と入学してみたら実情被害(購買物強要と退学)を被ったということでしょうか(時間軸がハッキリしませんが)。

慰謝料と損害賠償の請求ですね。

ヘタをすれば刑事で詐欺罪の共謀もあるかも知れません。

 

その人の名こそ寄付集金に利用されている節があり、それら色々を容認していたということです。

総理の夫人を民事で訴えるチャンスは滅多にないですね。

御当人の御主人殿がもし名前を「勝手に使われた」と主張されるのなら名誉棄損で幼稚園を訴えなくてはいけません。

もう無理でしょうがね。

 

傍観者としてはなかなかこの顛末は興味深いところです。

またトーキョーのあの件はもはや地方ニュースの部類で飽きがきてしまいました。

それぞれまぁ悲喜こもごも人間界のドロドロは見苦しくて面白い。前歯の無い息子の顔を見るのはもっと哀れで見苦しい。

 

画像は先の小和田先生の講演会にて。

七間町は今川時代の商人の街だったよう。「今川さん」を初めて目前にしました。泣いちゃっているのですね。

喋るのかな?と思いましたが終始口はきかずじまい。

「丸の内に二つ引き両」の家紋の脇に「今川さん」の札が付いていました。

 

当日の参加費は1000円でしたがホールは満員。

飛び入りの人が受付で入場を掛け合っていましたが体よく「門前払い」されていました。

今川を語る方で小和田さんの右に出る人は見当たりませんね。

 

私は平日開催でしたので喜んでネット予約していました。

②のコースターと③のチケットはオマケ。

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コメント: 4
  • #1

    野村幸一 (土曜日, 04 3月 2017 08:55)

    ご子息の前歯は痛むのですか?装着具合が悪くて…でしょうか?

    私、歯を作る仕事ですので協力させていただきます

  • #2

    今井一光 (土曜日, 04 3月 2017 09:17)

    ありがとうございます。
    新しい歯が入って数日しかたっていません。
    私は「慣れれば大丈夫!!」といって処方された痛み止めを飲ませて仕事をさせました。
    来週も通院日がありますので医師に痛みと違和感について問い合わせるよう指示しています。
    頼もしく有り難いお言葉痛み入ります。
    愚息の悶絶が続くようでしたら相談させていただきます。
    よろしくお願いいたします。

  • #3

    野村幸一 (土曜日, 04 3月 2017 11:05)

    冠を被せ終わっていて痛むのですか…

    歯科医師ではないので下手な事は言えませんが、痛み止めが処方されてるのは仮の歯を入れていて治療途中なのでしょうか。。

    お大事になさってください。

  • #4

    今井一光 (土曜日, 04 3月 2017 17:09)

    ありがとうございます。
    同時進行の治療の歯もあるようです。
    おそらく新しく被せた歯による圧迫による違和感だと思います。
    大騒ぎしていますが薬が効いていればケロっとしていますので、
    今に慣れてくるのだと思います。