初夏の京都 大谷祖廟と真宗本廟(東本願寺)

17日の早朝は前線の通過によって特に早朝は酷い降り。

「よりによって・・」とボヤきぎみになって、物置に置いた事前に借りていた車いすを放置して5時出発のバスに乗り込みました。

17・18日は拙寺のバス遠足の日でした。

その1時間前は殆ど土砂降りでしたから、乗り込み時にまぁそれよりはマシな小降りになって一安心。

 

予報から西に行くにしたがって晴れることを確信していましたので、そう大きなストレスとはなりませんでしたが、参加募集に応えてくれた皆さんに不便をかけることになっては申し訳ないですからね。

 

小トラブルや時間変更はこういった旅行にはつきものですが、到着時少しばかり頭が痛かったことは・・・

大谷祖廟の参道バス駐車場の工事が16日から開始されていたようで、バスの駐車場所がありませんでした。よって乗客を降ろしたらスグに切り返して(清水方面大型車通行不能のため)どこかに移動し、再びお迎えに来てもらうという面倒なセッティングをしなくてはなりませんでした。よってバス待ちが発生。画像②の集合写真となりました。画像①は祖廟本堂。

 

③は御影堂をバックに・・の図ですが、それらは雨天でしたら「こううまくはいっていないだろう」の一言です。

旅行の良しあしはとにかく天気のそれに振り回されることは違いないですね。

おかげさまで青空の下、緑まぶしい空気のうまい京都を味合わせていただきました。

大谷祖廟の階段の手すりはまだ濡れていて、直射日光が差す杮葺きの屋根からは湯気があがっていました。これはこの京都でも直前まで結構な雨が降っていたということを意味していて、このタイミングとしては悪くなく、朝方の雨の乗車直後に「雨男は誰だ!」と罵りあって「犯人探し」をしたことを深く反省した次第です。

 

御影堂は勿論、きんきら金に出来上がった阿弥陀堂を参拝しカバーがとれた御影堂門そして菊の門の♡を案内させていただきました。その後のお斉は白書院に案内され、食事後は諸殿拝観という段取りとなりました。