失敗は隠せるものならキレイに美しく隠したい

昨日は檀家さん有志が集まって境内清掃。

31日の鐘撞き会の準備もありました。

焼いも用の材料を29日に到着依頼していましたが30日昼過ぎになっても未着となっていましたので先方に電話。すると既に年内終了のアナウンス。

かなりやきもき、イラついてメールでメッセージ欄に嫌味をつづってしばらく、ゆうパック到着の報。局に1330の便でした。

郵便局に到着次第留め置いて連絡いただける算段になっていました。息子に取りに行かせて何とか婦人部の皆さんにイモ洗い等の処理を頼んでカタチは完了。万事オーライとなりました。

結局はなんとかなってしまいましたので、こうなると例の「嫌味メール」の送信については少々後悔。

どんな時もカッカするのはよくないですね。

 

31日使用のモノで30日昼過ぎの準備に間に合うかどうかというところでしたので冷や汗はかかされました。

 

そうだ!、コレはあらためて「来年の課題」にしようと思ったところです。「怒っちゃダメ」ですね。

 

そういえば、私はいつも阿弥陀さんほか、みなさん方に「恕」をいただいている身です。そしてまた「恕」の精神をしょっちゅう推奨しては記しているクセに自分の事といったら、てんでダメ。

お恥ずかしいところというかそれが私の性分です。

 

ここで今年最後ということで私の本年最大の強烈なチョンボをゲロしましょう。

拙寺では牧之原茶「無量寿」の販売を婦人部さんにお願いしていますが、こちらのサイトでもその注文の窓口を開けています。

ところが、注文受注に関しては最近、「ふるさと納税」(牧之原市)の返礼品の方ばかり気を取られてサイト内のそちらのメンテをせず、婦人部のGメールのパスワードを失念したこともあって、しばらくそれを開けられないでいました。

それが先日突然開けることが出来、見れば一番古い注文の「10月中旬」の日付があって飛び上がりました。

 

代金振込に関してはこちらからの返信待ちで、未納ではありましたが、いくら何でも酷いレベルでお粗末このうえないあり様です。約2か月半経ったとはいえ「さぞかしお怒りを越して呆れ果てていらっしゃるのでは・・・」と謝罪のメールをおそるおそる送信(12月25日)すると・・・

翌朝「ちっとも怒ってませんよ♪」と「入金しました」のお報せがありました。

 

メールとはいえ「♪」マークもそうですが、ここでも救われた気持ち。うれしくて涙が出そうになります。

そんな私がたった1日遅れたイモをどうして怒れるものでしょう。私は76日遅れ。南無・・・シャレにもなりません。

 

画像①②は先日記した♡マークの釘隠し。

古くから木造建築物にはこの六葉タイプの使用が多かったのですが、バラすと「座金・菊座・樽の口」の3パーツが主。

樽の口の先端は四角錐になっています。

要はこの錐の部分を木に打ちこむのですが、かなりデカイ穴を空けることになります(事前に)。

よってこの金具がとれた痕の見苦しい事またこの上ないものですね。

 

★アラを隠そうと飾ればそのために「大きな穴」を空ける

★美しい装飾の裏は「大きな穴」が隠れている

まぁ「そういうこともあらぁな」ということです。

 

③画像は11月よりリニューアルした牧之原市のふるさと納税で追加した「無量寿」の5万円コースです。

これは東急ハンズ(静岡セノバ)で夏に1個1080円で売っていたお茶でもあります。

5万円の寄付で25000円分の商品購入ができますが、「無量寿」25個+2個=27個として消費税、送料ともに無し。お茶用小分け袋27枚をお付けしています。

チラシコピーには「御法事に最適」のようなことを書きました。

一部の方から「お茶ばかりそんなまとめ買いするような奇特な方はさすがにいないだろう」といわれましたが、この2か月で何と4件の注文が入っています。ありがたいことです。

 

★今回から住居地と同じ自治体への寄付が可能になっています。よろしかったら1万円コース(「無量寿」5個)をお試しください。以上大澤寺婦人部からの宣伝でした。

 

相変わらず救いようのない阿呆ものですが、本年の平穏無事、有り難うございました。また来年も御縁がありましたら何卒よろしうお願い申し上げます。