小和田哲男先生をお招きして

今回のチャレンジコース、「報恩講」はスタッフやお客様の車両を、どうさばくかが最大テーマでした。

何と言っても戦国時代考証の「大御所」、小和田先生をお招きするとあって、現場の混乱を予想して世話人様の中から予め駐車場係りを選出していました。

 

 ここでも私はタカをくくってどうにでもなるだろうと思っていましたが1週間ほど前に市の方へ小堤山公園の駐車場占有の許可願いを提出していただいたのですが、たまたま海雲寺さんのイベントが重なってしまいました。これは大いなる誤算でしたね。

 そのため毎回お願いしていた波津区コミニティセンター駐車場のみでの本番を迎えるにいたりました。

大変だったのは駐車場の担当者、当山の駐車場はご年配者や荷物の出入り専門としたため殆どの車両がそちらの駐車場に流れることになります。

当初は整然と並ぶも終いには詰め込みとなり、「出られないので呼び出して欲しい」とナンバーの読み上げが起こってしまいました。

現場からは「小堤山が無いのはつらかった」との声。

まさかとは思いましたがいつもは閑散としているあの公園の入り口に満車の看板が出るなど思いもしませんでした。

 

 何でも早め早めの対応が不可欠です。とはいえそうなれば海雲寺さんとの「取り合い」になってしまいますし、本当に偶然とは恐ろしいものです。

海雲寺さんもコミュニティの駐車場を打診していたそうで、こちらの方の予約を怠っていたら完全にアウトでした。

日にちも恒例の菅山JA榛南農協祭ともバッティングしてしまったことも後から気づきました。

 

 本堂には130名の方々が入っていただき、外にまで溢れてしまいましたがまだまだ前の方には座る余地がありました。

どうも当地の方々は後から座りますので前が空き、後からの入場が出来なくなってしまうのですね。

 

 何れにしろ本堂の中にこれだけの人々が入ったのはおそらく100年振り以上かも知れません。昔の報恩講は家族で泊まり込みで来られていましたので動員数は半端ではなかったのですよ。

 

 古き良き時代を再現できたのは何よりも先生の知名度です。

叔父さん家族は東京から、姪二人は浜松から、いつもの馴染みのみなさんに混じって初めてお目にかかるお顔も相当数いらっしゃいました。

お話の内容は2人いる「大澤寺専属カメラマン」のお一人~この方は藤枝在住の檀家さんで、先生をお迎えくださった方です~に動画撮影いただいておりますので、DVDを制作してもらい当日同席できなかった総代様に配りたいと思います。

またご興味のある方にも貸し出ししていきたいと思っています。

尚、この件につきまして先生より了解はいただいております。

 

画像③がコミュニティ駐車場配車の様子。④が駐車場担当者用に製作したジャンバー。掛川廣樂寺さんは法被でしたが防寒タイプのジャンパーにしました。夏は大きなイベントは有りませんので。

⑤は幸運にも翌日曜、土砂降り前に処理できた軽トラ一杯のゴミの山。朝は意外にも降雨はありませんでした。

すべてが「有り難い」に終了できました。

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (月曜日, 11 11月 2013 08:39)

    ありがとうございました。
    ご苦労様でした。そして お疲れ様でした。
    小和田先生の話を楽しく拝聴できました。
    もうすこしレジメが詳しく欲しかったです。
    その筋の方々はわかっているからいいけど
    素人にはわかりにくいことも・・・
    帰りには、おそばを食べ、焼き芋を6個も買って
    満足でした。、

  • #2

    今井一光 (月曜日, 11 11月 2013 21:59)

    ありがとうございます。
    すべて皆様方のご協力のおかげです。
    少しばかりですがレジュメの内容を補うべくブログで記させて戴きます。

    それにしても「焼き芋6個」とは・・・ありがとうございます。当家家族は結局、そばも焼き芋も食べることはできませんでした。
    多少余るくらいで最後に皆さんで持ち帰ってもらってもいいと芋を用意したのですが・・・。
    最後に残ったたこ焼きを死ぬほど食べて気持ち悪くなりました。今日、無性に焼き芋が食べたくて買いに走ろうかと思ったくらいです。次は100本は増やして芋を食べまくります。