当山1年のうち最大イベントの終了

おかげ様です。気象庁予報官の言に違わずこの日の境内は穏やかな晩秋の日差しに包まれました。

無事に年の起点というか終点というか宗祖の「縁日」~門徒ではこの表現はあまり使いませんが・・・、理由は毎日が縁日だから・・・~「報恩講」を修めることができました。

 寺楽市も回を重ねるごとに周知度が広がって、いつもの出店が2店欠員となったものの新規出店が2店出て、うまい具合に廻りました。まだまだ出店を増やしていきたいところです。

大澤寺直営店のお馴染みとなった~といってもボランティア~焼き芋店、年ごとに芋の仕入れを増やしていますが今回は239本、完売でした。

焼き芋用のドラムを2缶態勢にして焼きまくっていただきましたがお昼すぎに店じまい。次は300本、いや350?いっちゃいましょうか・・・。

  今回あたりからうれしいことに私の作業の割合が少なくなったこと、その分法要の方に力を注ぐことができて、相当にラクをさせていただきました。

もっとも、私の口出しは出来る限り少なくして、皆さんが考えた楽しい時間をもっていただくという方向はまさに希望する通りであるので嬉しく有り難いことです。

 知り合い同士の挨拶でしょう、「あんたも門徒?」という言葉が各所で聞こえてきて、こういう場ならではの新しい「出遭い」があったりします。

また、次々と色々な店に顔を出し、法要全てをお付き合いいただくご年配の姿を見るのは、小躍りしたくなるほど嬉しいことです。

世話人様、婦人部ご一同、そして参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。